RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

台湾に行ってきました

2020年02月27日 16時00分00秒 | 中国

こんにちは、本田です。

先週は添乗で台湾へ行ってきました。台北だけの短い4日間のツアーでしたが、内容充実でご参加のお客様にもご満足いただけたようです。

台湾は新型コロナ対策の意識も日本より高く、ホテルや観光地では検温、手の消毒が実施されていました。と言っても緊張感やピリピリしたムードは微塵も感じませんでしたよ。

しかし、どこへ行っても観光地やレストランが空いていて、観光する立場としては快適な反面、台湾の観光業へのダメージが大きいことを実感した旅でもありました。大陸からのお客さんはもちろん来ていませんが、韓国や他の国のお客さんも殆ど見えませんでした。

 

出会うのは日本からのツアー客だけです....。

 

例えば有名な台北故宮博物院。通常は朝訪れるとロビーは人で溢れかえっていますが、並んでいる人はおらず入館もスムーズ。

 

展示物の中でも有名な「肉形石(にくがたいし)」もゆっくり見ることが出来ました。

あ、これは本物の東坡肉(とんぽーろう)でした、失礼!

 

では、肉形石をどうぞ。

皮の照りに染料を使うなど人の手が加えられているとはいえ、脂と肉の層になった感じなど本物そっくり。

思わず「ご飯くださ~い!」と言いそうです。

通常期はもの凄い人の中で見学しますので、写真はもちろん見るのも大変ですが、今回はゆっくりと皮の表面に施された毛穴まで見ました。

 

他にも有名な翡翠の屏風

毛公鼎

美しいやきもの

などなど、たっぷり3時間近く見学してました。

時間が経つにつれて、だんだん観光客の数も増えてきたような感じがするのですが、会うのは日本人ばかり。

 

ロビーの電光掲示板を見ると

見学者359人って少なすぎますね。

 

確か4,000人の入場制限があるので、見学者が多いと前の人が出るまで待たなければならないこともありますので、通常の10分の1程度っていうことでしょうか。

 

ゆっくり見学できて良かったけれど、複雑な心境です。

 

本日はこのへんで、続きはまた今度

 

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ハルピン氷祭り その5

2020年01月24日 14時24分55秒 | 中国

ハルピン氷祭りの旅。今回で第5回目のブログ更新です。

今日は氷祭り最大の会場「氷雪大世界」の様子をご紹介します。

その前に、午前中はハルピン市内観光へ出かけました。

バスの車窓からになりますが、前方にハルピン駅が見えてきました。伊藤博文が安重根に暗殺された現場とし

ても知られています。

こちらも車窓からになりますが、旧ヤマトホテルです。チャンスがあれば館内も見学してみたいです。

ハルピン市内で一番賑やかな場所がここ「中央大街」です。ロシア統治時代は「キタイスカヤ」と呼ばれてい

ました。歩行者天国になっており、寒くてもご覧の通り沢山の人で賑わっています。

御馴染みの聖ソフィア教堂です。内部工事中のため、外観だけの見学となりました。

そして夜、いよいよ氷雪大世界へやってきました。団体入口を通り、会場内へ入ります。

外の気温は−20℃。だいぶ寒くなってきましたが、ワクワクして身体は全然寒くありません。

氷のオブジェが見えてきました。ライトアップされて幻想的な雰囲気です。では、何枚か写真をご覧下さい。

規模が大きいですね。中国のやることはスケールが違います。一つ面白いものを発見しました。

このドーム型の建物ですが、一体なんだろうと思いましたが、入口にしっかり書いてありました。

「アイス火鍋」と書かれた入口から中へ入ると、本当に火鍋を食べている人がいました。

椅子もテーブルも全て氷でできているといるアイス火鍋、どんな味がするんでしょう。

大人から子供まで、沢山の人で賑わっています。寒さに負けず、楽しむ様子が印象的です。

氷の彫刻です。細かい細工が施されています。

最後はこれ、東北地方の伝統的なおやつ「サンザシ飴(中国語では糖葫芦)」です。昔はサンザシだけでした

が、最近はイチゴやパイナップル、ミックスフルーツなど、様々な種類が売られています。

以上、ハルピン氷祭りメイン会場「氷雪大世界」の様子をご紹介しました。

氷祭り自体は2月いっぱいまで開催予定なので、ご興味のある方は是非一度訪れてみて下さい。

山根

 

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ハルピン氷祭り その4

2020年01月23日 10時20分37秒 | 中国

今回で第4弾となるハルピン氷祭りの旅。今日は太陽島で開催中の国際雪像芸術博覧会の様子をご紹介します。

今年で32回目となる国際雪像芸術博覧会ですが、どんな雪像が見られるのか楽しみです。では、早速入場してみましょう。

入場ゲートを通り、電動カートで園内を移動します。もちろん歩いてまわることもできますが、敷地が広いので時間と体力に

余裕がある人以外は電動カート利用をお勧めします。

電動カートに乗ること約5分。雪像が見えてきました。今日の天気は晴れ、青空が広がり雪像の白と空の青のコントラストが綺

麗です。

雪の巨大滑り台も体験できます。子供たちが楽しそうに遊んでいます。 

 ちっと割高ですが、ソリや防寒具も近くの売店で購入できます。

かなり細かい細工がされた雪像の数々。一つ一つ見ていくとあっと言う間に時間が過ぎていきます。

 

テレビ局も取材に訪れていました。レポーターの女性、一回目は噛んでしまいNG。カメラマンに「もう、笑わせないでよ~」と

言っていました。仲のいい2人ですね。

 これは大作の「戯れる熊たち」。勝手にタイトル考えてごめんなさい。きっと違います。

これも大きめの作品です。タイトルは「雪の精霊」だと思いますが、合ってるかは定かではありません。

 頭に角が生えています。ユニコーンかと思ったら、翼も生えています。ということは、ペガサスですね。

タイトルは「舞い上がるペガサス」でしょうか。中国風に言うと、「飛翔天馬」ですね。また勝手にタイトルを決めてしまいま

したが、きっと違うと思います。

これが最大の雪像でした。巨大な孔雀のようですが、それにしてもスケールが大きい。階段で上に上がることもできます。

可愛い雪だるまたち。

最後は可愛い雪だるま&変なおじさんのコラボでした。失礼しました。

では、また次回をお楽しみに。次回は氷雪大世界(氷の芸術)の様子をご紹介します。

山根

 

 

 

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ハルピン氷祭り その3

2020年01月22日 11時37分33秒 | 中国

ハルピン氷祭りの旅、今日で3回目になります。

かなり引っ張りましたが、今日はやっと氷祭り会場の様子をご紹介できます。

氷祭りの会場は3カ所ありまして、今日は一番規模が小さい兆麟公園の氷灯まつり(兆麟公園氷灯芸術遊園会)を紹介します。

兆麟公園は、日中戦争で活躍した民族の英雄「李 兆麟」にちなんで名づけられました。

普段はどこにでもある公園ですが、氷祭り期間中は数多くの氷灯が展示されており、夜はライトアップされてとても綺麗です。

気温は−17℃でしたが、運良くこの日は風がなく、それほど寒さを感じませんでした。

公園内の池も凍り、スケートを楽しむ人達の姿が見られました。楽しそうでいいですね~。

1時間くらい公園内を散策しながら、ライトアップされた氷灯の数々を見学しました。近くで見ても結構細かく彫刻してあり、

完成度は高かったです。兆麟公園は入場無料なので、誰でも自由に見学できます。

次回はあと2つの氷祭り会場(氷雪大世界、太陽島雪博覧会)をご紹介したいと思います。

 

山根

 

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ハルピン氷祭り その2

2020年01月21日 18時28分15秒 | 中国

こんにちは 今日は前回の続きで、ハルピン氷祭り その2です。

氷祭り会場へ移動する前に、もう一つ冬の風物詩をご紹介します。

まず、ハルピン市内を流れる松花江沿い移動します。因みに、松花江は中国と北朝鮮を跨ぐ聖なる山「長白山」

が源流で、水量も豊富、夏場は観光用のクルーズ船も運行していますが、冬はガチガチに凍ります。

その凍った松花江の上で開催されるのが寒中水泳(中国語では「冬泳)です。

午前10時半と午後2時半、1日2回行われている寒中水泳。ちょっと逆光で見づらいですが、参加者の登場。

今日は午前の部を見学しますが、このときの気温はマイナス13度でした。耳と顔が痛いです。

 参加者全員で記念撮影。いよいよこれから水の中へ飛び込みます。

トップバッターの男性、とても綺麗なフォームで飛び込みました。

記念写真が終わると続々と水の中飛び込んでいきます。皆さんいい身体してますね。

仲間の雄姿をパシャリ。いい記念になりますね。

約30分程で寒中水泳午前の部が終了。会場を後にする際、壁に張られていた写真です。何かの儀式か呪いをしているようですね。

実はこれ、12/7に松花江にて採氷の儀式が執り行われた時の写真です。儀式が終わると、いよいよ15日間昼夜突貫で氷祭り会場の工事開始です。

では、また続きをお楽しみに。

 

山根

 

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ハルピン氷祭り その1

2020年01月20日 17時49分10秒 | 中国

1/12〜15まで、ハルピンの氷祭りの旅ヘ行ってきました。ハルピンへはかれこれ5,6回は訪れていますが、氷祭りは2回目です。ハルピンは中国東北三省の一つに数えられ、三省の中で最も北に位置していますが、夏は日差しが強く、かなり暑くなります。逆に最も気温が低い時は−30℃前後まで気温が下がるという厳しい自然環境です。

歴史的には、12-13世紀に中国北部を支配した女真族(後の満州族)が興した「金王朝」の最初の都・上京会寧府は、現在のハルビン市阿城区に置かれました。また、同じ満州族の「清王朝」は東北地方に根拠地を置き17世紀に中国を統一しました。

こうしたことから、ハルビンは清王朝発祥の地とされています。19世紀末、シベリア鉄道の支線である東清鉄道の建設拠点として、ロシア人の入植が始まり、急速な都市化が進みました。最盛期には、世界33ヵ国約16万人の外国人が居住し、16ヵ国の領事館が設置されるなど、早くから国際都市として発展していました。

そんなハルピンで行われる冬の一大イベントが「ハルピン国際氷雪祭り」いわゆるハルピン氷祭りです。さぁ、一体どんな旅になったのでしょう。次回をお楽しみに。

山根

 

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ハルピン氷祭りの旅ヘ行ってきます!

2020年01月10日 21時35分14秒 | 中国

1/12から4日間の日程で、ハルピン氷祭りの旅へ添乗してきます。
ハルピンは中国東北地方にある黒龍江省の省都で、毎年氷祭りが開催されています。
個人的には2度目の氷祭りになりますが、一体どんな旅になるのでしょう。
15日に帰国しますので、またブログにてご紹介します。

山根

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中国旅行のかわったところ

2019年12月20日 13時55分03秒 | 中国

こんにちは、本田です。

今年も残すところあと僅かですね。年を重ねるごとに一年が早く過ぎてゆきます。

2019年も色々ありました。良かったこと、良くなかったこと。

どちらかと言えば、今年は良くなかったことが多かったような気がします。

人生山あり、谷ありと言いますが、2020年は「今年は良かった」と言える年になることを願っています。

 

さて、最近盛り返しつつある中国旅行。やはり人気は上海ツアーのようですね。

同業者の方にきくとだいたい、「やっぱり上海ですかね・・。」とう返事が返ってきます。

ディズニーランドの影響は大きいようです。

 

他にも首都・北京や東北の玄関口・大連なども一般的ですが、上海に人気を奪われているのが現状のようですね。

いずれにしても、日本から直行便が飛んでいる都市に人気が集中していることは明らかで、楽に行けて、日数も短くて、お値段も安いので、ある意味当然という結果でしょうか。

 

そんな中で、キャラバンは人気のある都市のツアーは大手旅行会社様にお任せして、一貫して奥地の旅を追求しています。昨年からご案内している中国陝西省北部の街・延安周辺の自然が創り出した大地の芸術を楽しむツアーの、2020年春出発の設定が発表になりました。

現地視察に赴き実現したツアーで、ご参加のお客様からも毎回好評をいただいております。主に自然景観を楽しむツアーなので歴史的な遺跡などの見学はありませんが、自然を愛する方、写真撮影が好きな方、地質好きな方には特におすすめです。

 

中国へ何回も旅行へ行かれた方にも、「まだこんなところがあったのか」と言っていただける自信があります。

 

敢えて本格的な観光シーズン(国内客がどこからともなく大勢押し寄せる)を迎える前に設定しましたので、ゆっくりと自然景観をお楽しみいただけると思います。

 

ご興味のある方は下のリンクをクリックしてくださいね。

 

龍洲波浪谷と甘泉大峡谷、黄土高原絶景の旅7日間

 

それでは、良い週末をお迎えください!

 

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お待たせしました!正解は、、、

2019年12月03日 19時08分52秒 | 中国
こんにちは、おおたぶです。


随分と時間が経ってしまいましたが、問題の答えです!


私の前回のブログで出した写真がこちら

↓↓↓







よーーーく写真をご覧になって下さい。

そこには非常に細かい文字が刻まれています。





正解は、甲骨文字です!





・エジプトのパピルス文字

・古代バビロン文字

・古代インドの文字

と並び、世界の四大古代文字として、また、

漢字の原型とも言われる中国最古の文字です。


この百年の間に、中国河南省安陽市にある殷墟(いんきょ)からは
16万枚以上の甲骨片(亀のお腹の甲羅や牛の骨)が発掘され
4500以上の文字が見つかっています。





今から3000年以上も昔の時代に既に現代にも通じる
文字が使われていたなんて本当に驚きです。


知れば知るほど中国の歴史は面白いものですね!







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絶景 武陵源の旅

2019年11月26日 20時18分55秒 | 中国
こんばんは 

一昨日、中国湖南省の西部「湘西」にある景勝地「武陵源」を訪ねる旅より帰国しました。
武陵源は幾つかのエリアに分かれており、それらをまとめて「武陵源風景区」として世界遺産に登録されています。
武陵源への玄関口は張家界という街で、飛行機で上海を経由し、張家界へとやって来ました。

翌日から観光スタートですが、まず訪れたのは999段の階段を有する天文山です。
天文山は武陵源風景区ではなく、張家界国家地質公園に属していますので世界遺産ではありません。

九十九折りの道を観光地専用のバスで移動し、到着した中腹部の「天門洞前広場」では、ぽっかりと開いた天門洞を間近に望めます。
そこに向かう階段がとんでもなく急に見えるのですが、実際に石段ひとつ(踏面)が足の幅より狭い急な階段です。気合を入れて登りましょう。この階段の名前は「上天橋」。天国への階段ですが、本当に天国へ行ってしまわないようにマイペースで登ります。

では、次回は登っている途中の様子をご紹介します。お楽しみに。

山根



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