RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

過去の15年よりこれからの16年目をご期待下さい

2009年12月29日 23時19分05秒 | 添乗報告
今年最後のブログ更新にて私に順番が回ってきました。
キャラバントラベル社長の王です。
少し年末の私のつぶやきにお付き合い下さい。


最近考えたこと4つ。


「派遣村」
1年たっても仕事が見つからない、そのような明るくないニュースを目にします。
多分、就職できた人も必ずいるはずなのに、その点では取材されずに概ね暗い側面から捉えられています。マスコミの取材の仕方に多少の疑問を感じています。

「GDP(国内総生産)」
来年は日本を追い抜いて中国はアメリカに次ぐ世界2番目になると言われています。実感としては今の中国の田舎の現状をみると、その数字にギャップがあると感じずにはいられません。

「政治家と金」
政治家は金の問題が起きた際、全部秘書の問題にするようです。
しかし企業だったらそんなわけにはいきません。どんな規模の会社でも責任は社長が持つものです。

「旅行業の逆転」
ホテルのネット予約の比較的創立浅い会社の時価総額が大手の老舗旅行社を上回るという、常識の中ではありえないことが現実に起きているようです。流れはすでに変わりつつあります。

とりとめがありませんが、このような問題が最近頭の中から離れません。
時代の流れの中で、その変化が激しすぎて、深く考えないつもりでもつい深く考えてしまいます。


今日は仕事納めの日で、来月キャラバンはお陰様で15周年を迎えます。
この15年間には必ずしも満足はしていませんが、決して後悔もしていません。

キャラバンはこれまでのいい出来事も悪い出来事も大きな問題ではありません。
16年目に直面している時代の激流の中でキャラバンがどのような位置づけが出来るか、年末と言いながら考えずにはいられません。
更に来年は海外旅行客が8年ぶりに増加するという明るいニュースに接し、心が躍る思いも感じています。


私の取とりとめのないつぶやきにお付き合いくださいましてありがとうございました。

皆様もよい年末年始をお過ごし下さい。



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お楽しみに

2009年12月28日 19時32分20秒 | 添乗報告
先日、小山に続き淺野が西安からはるばるやってきた兵馬俑の話を書きましたが、これも来年の15周年にむけた話です。

昨日、社員全員で社内のカーペットのはりかえをしました。今までも時々、変えてはいましたがここまで大々的に変えたのは、10周年のとき(私的にはインフルエンザにかかり皆に迷惑をかけました・・・・とても痛い思い出があります。)ですからもう5年も前になります。普段何も感じずに使っている社内も、綺麗になるだけでこんなに明るくなるのかと嬉しくなりました。

そして、本日、『かわら版』と一緒に「15周年記念新年会・15周年謝恩ツアー」の案内を送付しました。
数日で皆様のもとに届くと思いますが、新年会にお越しくださる方は返信用のハガキが入っていますので早めに返送下さい。(2日間;各日先着70名様)
いらっしゃれない方も返信いただければ、抽選のチャンスがありますので是非返送ください。

また1/4~1/15来社キャンペーンとして、ご来社いただくと、素敵な記念グッズをプレゼント!!!

何よりは、15周年謝恩ツアーです。びっくりする内容ですよ!
こんなに楽しみなことが詰まってていいのかと思いますが、まもなく到着しますので楽しみにお待ちください。届いたら、必ず見て下さいね。

そして、来年少し綺麗になった会社で、皆様のご来社を楽しみにお待ちしております。(もちろん兵馬俑も・・・)

それでは、良いお年をお迎えください

安達


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初夏のニュージーランド ~その2~

2009年12月25日 12時28分50秒 | 添乗報告
内藤です。おとといミルフォードトラックとマウントクック、それに北島の巨木を加えた13日間の旅から戻りました。

写真は南島のカンタベリー平野。牧歌的な、いかにもNZらしい風景です。

お天気にもいろんな意味で恵まれ、全員がミルフォードトラック33マイル(53キロ)を歩き切ることができました。出発前のブログにも書きましたが、ミルフォードはやはりすべて歩かないと良さが分からないと、改めて思いました。

現地のトレッキングガイドも「ミルフォードの1日トレッキングはお勧めしない。ルートバーンならまだ良いけど」と力説していました。

なぜかと訊くと、下記の理由を述べました。私も大いに納得できます。

ミルフォードトラックの魅力はブナの原生林とそこに生息する植物・鳥類というのも勿論ですが、やはり第一には切り立ったU字谷と豊かでキレイな水でしょう。しかし1日ウォークでは、その良さを感じる機会がないのです。良いと思った人がいたとしてもそれは、ほんのさわりを見て感じただけで本当の良さには接していないのです。


それにしても、ミルフォードの水の美しさは圧巻でした。その全てがミネラルウォーターと同程度にキレイで当然飲めます。そんな水が溢れるように(ホントに溢れたのですが・・・)流れる豊富さに、最後はあきれました。

それはまたの機会にしまして、今回は初夏のニュージーランドということで、初夏らしいお花を紹介しましょう。まずは意外にたくさん咲いていたジャカランタ。南アフリカが有名ですがNZも負けてません。北島でのみ見られました。


続いてはポフツカワ。この時期に咲くのでクリスマスツリーとも言われ、南島ではラタと言うニュージランド原産の植物。

このポフツカワからとれたハチミツはイギリスのエリザベス女王が大好物だそうで、NZでも人気の高いお土産物です。


最後に微妙な立場にあるルピナス。場所はテカポできっちりと満開。色とりどりで大変キレイでした。これを目玉に観光客がわんさと押し寄せ・・・。しかし立場は微妙なのです。

ルピナスはイギリスから園芸用に持ち込まれたものですが、これがあれよあれよと広がり、今や在来植物を脅かす厄介者。同じマメ科のエニシダ同様、駆除の対象となっています。

NZでは植物に限らず鳥や人間も外から入ってきたものに極度に弱く、逆に外から入ってきたものは簡単にはびこります。気軽に持ち込まれ、駆除されているものはポッサムやウサギなど沢山です。人間も外来の病気には弱いそうです。

今日はこの辺で。どうぞ良いお年を。


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キャラバン的、兵馬俑

2009年12月24日 19時39分11秒 | 添乗報告
皆様こんにちは。東京の浅野です。

先日から始めた「キャラバン的ブログリレー」も中々順調に進んでおりますね。
良い習慣です。

さて年の瀬も押し迫り、辺りは来年へ向け慌しくなっております。
もちろんキャラバンも例外ではなく、社員一同バタバタと日々過ごしているわけですが、

ココで皆様にご案内です。

このブログを良くCHECKして下さっている方はご存知かと思いますが、
先日から兵馬俑が社内に駐在しております。

弊社の入り口で我々を見守ってくれています。
おかげで、情勢不安な世の中ですが、弊社の安全は万全です。

しかし朝の当番などで少し早めに出社し、まず顔を合わせるわけですが、
まだ完全に起きていない脳には刺激が強いときもあります。
その刺激が社員一同の気持ちをも目覚めさせてくれる、いい働きをして下さっています。

さてここで問題です!

先日から弊社の新たなメンバーとして加わった、西安出身の兵馬俑は、
実際はどの大きさでしょうか??

1番



2番


実際はどちらでしょうか??お分かりですか?
因みにこの兵馬俑は“西安中国国際旅行社”の協力です。
またモデル・浅野の身長は178CMです。



答え:実物のサイズを知りたい方は、是非弊社にご来社ください。

とは言ってもきっかけが無いと中々ご来社いただけない方にも素敵なご案内です。

年が明けた1月23日(土)、1月24日(日)2日間にわたり11時(受付開始)から
弊社内にて新年会を開催いたします。ご都合の合う日取りでお気軽にご来社いただき、
その際に新たなメンバー兵馬俑もチェックしてみてはいかがでしょうか。


2009年も残す所あとわずかです。くれぐれもご体調にはお気をつけ下さい。

良いお年を。

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兵馬俑、来日!!

2009年12月22日 18時42分06秒 | 添乗報告
昨日『福建省の知られざる客家土楼と古建築と華僑の故郷・開平の旅』の
ツアーより戻りました。2007年に世界遺産に登録した開平、2008年に世界遺産に
登録された客家土楼を訪れました。世界遺産になり知名度が上がり観光客も
多かったですが、今回は通り一遍のコースではなく、あまり訪れることのない
場所も巡りましたので、古建築だけでなくのどかな田園風景や地元の人々の素朴
さを感じることができました。

話は変わりますが、本日西安から遥々『兵馬俑』がやってきました!!
兵馬俑・・・!?そうです、あの西安の兵馬俑です。



今はこのように会社の入り口に立っていますが、風格漂うその姿はとても頼もしく思えます。弊社は来年で15周年を迎えますが、何か良い流れを運んできてくれそうな気がします!
日本で兵馬俑がある会社はそんなにないと思います。(弊社だけかも知れません)
『中国旅行といえばキャラバントラベル!!』我ながら改めてそう思います。
今後も皆様に『高品質の旅』を提供出来るように頑張りますので、どうぞ来年も宜しくお願い致します。また良いお年をお迎え下さい!!

多くの兵馬俑をご覧いただきたい方は2月に西安滞在のツアーがございます。
(もう少しで満席という状況です)

また海外旅行は難しいという方は是非、お気軽にご来社下さい!

小山

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ヒマラヤ山脈の絶景と世界の屋根エベレストを満喫

2009年12月21日 20時19分56秒 | 添乗報告
皆様、ナマステ

先日までネパールに行ってまいりました。

一般的にイメージされる本格的なトレッキングの旅ではなく、キャラバン流の誰でも参加出来る簡単なハイキングの旅です。

今回の旅のポイントは、ポカラに3連泊&ナガルコットに2連泊です。

気象条件に左右されやすい、山の景観を楽しむ旅ですので可能な限りゆっくりと滞在をしました。

見る角度、場所によって様々な形に見えるヒマラヤ山脈を堪能する旅です。



そんなポカラ最大の魅力は、聖山・マチャプチャレと人類が最初に登頂した8千mの峰であるアンナプルナの景観です。

そんな素晴らしい景色はコチラ



マチャプチャレとは『魚の尾』という意味で、ポカラの街で正面から見ると見えないツインピークを見るコトに価値があると言われています。

この景色は街から1時間30分ぐらい郊外に走ったルムレという場所からチャンドラコットという集落に行くとご覧いただけます。

そして弊社が利用しているホテルはコチラ






また、ナガルコット最大の魅力は絶景のパノラマ風景です。海抜約2千mの小高い丘にありますので、天候に恵まれるとヒマラヤ山脈北部の大パノラマが広がっています。

そんな素晴らしい景色はコチラ




朝焼けの直前の景色です




・・・そして、この数分後がコチラ




鮮やかに染まるヒマラヤ山脈はまさに絶景でした


それから、忘れてはいけないのがネパールの街角の景色です。

3つの王国が分立した時代、それぞれが競って造り上げた世界遺産の古都やチベットからの巡礼者が集うストゥーパ(仏塔)などがそれです。


カトマンズ市内のストゥーパがコチラ




世界遺産の古都・バクタプルがコチラ




世界遺産の古都・パタンがコチラ





そして今回の旅のハイライト・・・エベレスト遊覧飛行でご案内したエベレストはコチラ




世界の頂も無事ご案内できました


こうして毎回好天に恵まれるといいのですが・・・



 東京支店 竹内


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Dreams Come,スルー

2009年12月18日 23時04分04秒 | 添乗報告
大阪支店の真田です。
今年も残すところわずかとなり、大阪駅前第4ビル前には風物詩のジャンボ宝くじ売り場が姿を現しています。
「億万長者が210人も誕生するなら、そのうちの一人に自分がなってもいいじゃない」と自分の欲望に過剰に忠実な人々が押しかけていますが、このような人々がいる限り世の中から宝くじが消えることはないでしょう。かくいう私も210人の中に混ぜてもらおうとチャレンジ中です。

ところで宝くじのご利益にあやかりたいなら箕面(みのお)に行くべきでしょう。大阪の中心から北へ約25キロ、関西屈指の紅葉の名所として知られています。阪急箕面駅を降りるとそこはもう自然の宝庫。地名の由来となった箕面大滝(日本の滝100選)まで片道2.7キロのハイキングコースはきちんと舗装され、勾配も緩やか。名物の「もみじのてんぷら」(個人的には「もみじのせんべい」と呼んだ方が食感を正確に表現できると思うのですが)を食べながら歩けば幸せな気分になれるでしょう。億万長者になれなくても。
いや、それでも億万長者になりたい!という方はハイキングコースの途中にある瀧安寺へどうぞ。ここは宝くじの前身である「富くじ」発祥の地。今年は古式にのっとった宝くじ「箕面富」が復活し、厳かな儀式の様子は新聞にも掲載されました。本堂である弁財天は財福の神様。しっかりお参りしておきましょう。なおご利益がなくてもがっかりしないで1000種類の標本が飾られている近くの「昆虫館」でお勉強して帰りましょう。弁財天は知恵の神様でもあります。
(歴史メモ:「箕面富」の起源は約950年前。番号入りの札を売り、それとは別に用意した同じ番号の木札を箱に入れて準備完了。錐で木札の山を付いて当りを決定し、当選者には「福」(大福御守)を授けるというものでした。その後金品が当たるくじが各地で流行。射幸心をあおるということで江戸幕府から再三禁止令が出されましたが、箕面富だけは起源も古く、当選品も「福」だけということで存続が許可されました。明治初期に諸般の事情で中止されましたが、今年から復活しました。)

めでたく210人の仲間入りをした方がいらっしゃいましたら、新しい年はぜひキャラバントラベルの旅でスタートしてください!

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冬の風物詩

2009年12月17日 20時13分07秒 | 添乗報告
東京の松崎です。

ちょっとブログをご無沙汰してしまいました・・・。今後はちょこちょこと顔を出したいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

突然ですが、皆様は”冬の風物詩”と言うと何を思い浮かべますか?
雪山、クリスマス、お正月、こたつでミカン??・・・人それぞれにあると思います。
私はある場所を訪れてから、”日本にはない冬の風物詩”を思い浮かべるようになりました。
場所はカナダのユーコン準州・ホワイトホース。季節は冬真っ只中の1月・・・

もうおわかりの方もいらっしゃるかと思います!


冬の風物詩・・・・それは・・・



(写真はイエローナイフで撮影されたものです)

そうです!オーロラです!!!

「百聞は一見にしかず」とはよく言いますが、私はまさにこのオーロラがそうでした。写真などで見る限りではキレイだとは思っても、感動する風景とは思っていなかったのです。
しかし、実際に見てみるとその姿はとても神秘的で、真っ暗な夜空にどこからともなくユラユラと出現する巨大な光のカーテンを見た時は、寒さではなくその神秘的な姿に身震いがしたほどです。

オーロラと聞くと「寒い」と思われる方が多いかと思います。
確かに気温はマイナス30度くらいまで下がることもありますので、そのままの服装では耐えられませんが、ツアーでは防寒着レンタルもちゃんとご用意しております。これは本当に優れもので、防寒着の下はフリース1枚で十分なくらい暖かいですので寒さ対策もご安心下さい!!

今回、ツアーで発表しているイエローナイフはオーロラの観賞率が高い事でしられており、弊社に限って申し上げれば100%の観賞率を誇る場所です!!
オーロラ見学は深夜にしますので、昼間は街の散策に出かけたり、極北カナダならではの雪国体験をしたりと、オーロラを見る以外にも真冬に訪れる楽しみもあったりします。

ツアーの情報はこちらをクリック!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.caravan-travel.co.jp/tour/tour_detail_421.html

極北の空に輝く神秘のイルミネーション。
自然が作り出す究極の夜景をぜひその目でご覧になってみて下さい。

来年1月18日出発のツアーは催行が決定しております!!
ご興味がございましたらお気軽にお問合せ下さい!!

今年の冬は”風物詩”をひとつ増やしてみませんか??




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ご無沙汰しております

2009年12月16日 20時35分54秒 | 添乗報告
丸山です。ラクダ通信はしばらくお休みしておりました。申し訳ありません。
すっかり季節は冬本番といった陽気ですね。暖かい鍋でも頬張りたい季節ですが、一人暮らしの私にはなかなか家では食べられないのが辛いです・・・そんな今日この頃ですがしばらくお休みしていた分今回は11月、12月と添乗で参りました国をご紹介したいと思います。


写真はバングラデシュの世界遺産バゲルハットのジャイトコンブッツモスクです。そうです、11月はバングラデシュへ行って参りました。出発前は南アジアの中でも発展が立ち遅れていて、お隣のインドの経済発展に影が薄いという印象を持っていましたが、ホテル、食事とも予想以上に良く、お客様もご満足いただいておりました。複雑なインドと絡む歴史ですから、仏教遺跡あり、ヒンドゥー教遺跡、イスラム教遺跡ありと見どころも多く、また世界自然遺産のシュンドルボンのマングローブ天然林の観光もあり、遺跡、景色両面をお楽しみいただけました。
何より観光客が少ないので各観光地をゆっくりと見学できましたし、現地の人はとても親日的で「一緒に写真を撮ってくれないか」と向こうの方が言ってきます。日本からは様々な援助をしているので、日本人に対しては尊敬の念もあるそうです。
また、これから発展を遂げようとする人々の勢いが感じられ、特に首都ダッカの活気はには日本には見られない光景でした。この国の10年、20年後が気になる、そんな国でした。



次は先日12月12日に帰国したスリランカです。写真は象が水浴びをしているところですが、この象たちはジャングルで怪我をしたり、仲間と逸れてしまった幼い子象を保護し育てている象の孤児院にいます。今回はこの孤児院の象以外にも何と野生の象も目撃することが出来ました。しかも発見したのが幹線道路の脇5,60メートルの所でした。こんな人が生活している身近に現れる野生の象はスリランカでもあまり見かけることはないそうなので、とてもラッキーでしたが、日本では動物園でしか見ることができない象が突然現れる、そんな非日常的な体験でした。
スリランカは今年少数のテロ組織との内戦も収まり、平和を取り戻していました。ガイドさんの笑顔で「本当に良かった」言っていたのがとても印象に残っています。また一方で2004年のスマトラ沖の地震による津波の影響は5年を経過する今でもその爪痕が南西部で至る所で見られました。約5万人が犠牲になった災害ですが、それにも負けず前を向いて生きている人々の力強さを感じました。

どちらも南アジアですが、まだ行かれていない方も多いと思います。地味なイメージもあるかと思いますが、日本へ帰ってきた時にはそんなイメージを吹っ飛んでいますよ。

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GNH(国民幸福度)ナンバーワン ブータン

2009年12月15日 20時28分51秒 | 添乗報告
東京支店の指田です。
12月5日から12日までヒマラヤの麓・ブータンに行ってきました。
バンコクで一泊し、翌朝ブータンのパロへ飛び立ちました。

なんとエベレストからマカルー、カンチェンジュンガなどの世界の名だたる峰々が見られました。パイロットより「皆さんラッキーです」とアナウンスが流れました。

いよいよパロの空港に降り立ちました。
それでは素晴らしいブータンの風景をご紹介します。

タシチョ・ゾンです。パロを見下ろす尼寺から全景が見られます。

ドチュ・ラ(3150m)からのブータンヒマラヤ(写真だと見えにくいですが・・)の姿です。手前に見えるチョルテン(仏塔)はインド反政府軍との戦いで亡くなったブータン兵士の慰霊塔です。108塔あります。
 
ドチュ・ラからプナカに行く山道で出会った高山植物です。意外な出会いにびっくり。左はプリムラ、右は勿忘草。

でもやっぱり秋ですね。ナナカマドの紅葉がきれい。

そう思いきや桜も満開。

プナカ郊外のワンデュポダンにあるゾン。
 
中に入ると小僧さん達の試験が行われていました。静かに静かに・・。すると奥では更に若い小僧さん達が我々に興味津々。
 
ゾンの外はバザールで大賑わい。
 
数々の野菜とドマと言われる噛みタバコが売られていました。
 
ブータンで一番美しいと言われているプナカゾン。きれいです。その美しさをご覧下さい。
 
建物を横に見ながら川沿いを歩き、この橋から中に入ります。

橋の中から建物を見ても絵になります。

さて、場所はパロの郊外に移り、ブータンの聖地・タクツアン僧院です。標高3000mの断崖に建てられた僧院です。車から降り、約1時間半のトレッキングです。
 
ブータンに来た人だけのご褒美。五色のルンタ(タルチョ)が揺れ、その奥には神々しい輝きを放つ僧院が見えました。まさに天上の世界です。ここに来れただけで自然と全てに対する感謝の気持ちが湧いてきました。本当にありがとうございます。

そして最後には名峰チョモラリともご対面。白く輝くその姿に感動。

物は決して豊かといえないブータンですが「心が洗わる」そんな気持ちにさせてくれる国です。また行きたいと思いました。
次は2010年3月に計画があります。いい時期なので行かれていない方は是非ご検討下さい。

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