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RAKUDA通信 海外&国内 添乗員の最新旅情報! 

こだわりの旅で世界の国々へご案内!㈱キャラバントラベルのスタッフによるブログ。コメント、ご質問歓迎!

シチリア島の旅に行ってきました

2011年12月01日 19時51分44秒 | ヨーロッパ
11/21~11/28までイタリアのシチリア島に行ってきました。

心配していた寒さもほとんど感じる事はなく、日中は22℃前後で長そでシャツ1枚で
過ごせ、快適でした。

それではツアーの様子を写真でお伝えします。

最初についたのはシチリア島西部のパレルモです。


ホテルからパレルモの街並みです。手前には大きな市場があり、左奥にパレルモの
港が見えます


沢山の建物の中にパレルモの大聖堂のドームが見られるます。


パレルモ郊外にあるモンレアーレの大聖堂です。
12世紀に建立された大聖堂の中にはビザンチン様式のモザイクがあります。


これがそのモザイク。黄金のキリストです


近くから見るとこんな感じです。素晴らしいですね。


最後の晩餐のモザイクです。


モンレアーレから見たパレルモの街並みです。


続いてはパレルモの市内にあるマッシモ劇場です。映画・ゴッドファーザーもこの劇場の階段で撮影されました。


こちらはノルマン王宮のパラティーナ礼拝堂です。見て下さい。この素晴らしいモザイクを


天井は木造です。モザイクばかりではなく、綺麗な意思を敷き詰めたモザイクもあります。


パレルモ郊外にあるセジェスタのギリシャ神殿です。ドーリア式の美しい建物です。

今回はここまで。次回も続きますのでお楽しみに。

指田でした

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ポーランドに行って参りました

2011年11月08日 19時28分31秒 | ヨーロッパ
指田です。

前回のポーランドの旅の添乗報告の続きをご紹介します。


チェコとドイツの国境にほど近いポーランドの下シロンスク地方に残るシフィドニツァの木造の平和教会です。鉄や釘を一切使わない建築です。


チェンストホーバーにあるヤスナグラ僧院に安置されている奇跡を起こすと言われているブラックマドンナです。


アウシュビッツです。門の所に書かれている文字は「働けば自由になる」というドイツ語です。


収容所です。


アウシュビッツ収容所の門をくぐり敷地の中まで線路は延びていきます。


今でも沢山の収容所跡が残されています。反対側はドイツ軍によって破壊されました。


クラコフの旧市街です。ここはヨーロッパでも最大の広さと言われる中央広場です。奥に見えるのは聖マリア教会です。


中央広場の真中には織物会館が建てられました。今は市場になっています。


クラコフの黄昏時に馬車が目の前を通りました。


ワルシャワのワジェンキ公園です。奥に見えるのはショパンの像です。葉が秋色に染まり始めとても綺麗ですね。


ワルシャワに残るキュリー夫人の家です。ここで彼女が育ちました。


ワルシャワ郊外のジェラゾバ・ボーラに残るショパンの生家です。


今回はお陰様で毎日お天気で、錦秋のポーランドを満喫する事が出来ました。

旅って本当にいいですね。



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ポーランドに行ってきました

2011年10月24日 22時03分06秒 | ヨーロッパ
指田です。

10/11~10/21までポーランドに行ってきました。ポーランドと言うとショパンや
コペルニクス、キュリー夫人やワレサー議長、ローマ法王のヨハネパウロ2世など
世界に名だたる著名人を輩出し、またこれまた知らない人はいないと言えるアウ
シュビッツがある国です。

11日間の長いツアーでしたがお天気にも恵まれ最高でした。

それではツアーの様子を写真でお伝えします。

最初に訪れたのはポーランドの北の玄関口でバルト海に面した港町・グダンスク
です。

ここの郊外には13世紀にドイツ騎士団が建造した世界遺産のマルボルク城があります。


ここは広いマルボルク城の内城です。


悪魔が髭を押さえて何か方向を示しています。実はトイレのある方角をこの悪魔が教えています。


グダンスクの街並みです。手前の川の向こう側が旧市街です。


中はこんな感じです。奥に見えるのは聖マリア教会です。


グダンスクの斜塔です。すぐ近くにヴィスワ川が流れているので地盤が弱く傾いたみたいです。でもすごく傾いています。


琥珀のマリア像です。ピンボケですいません
シフィエンティ・ブリギティ教会です。見学時はちょうどミサが行われていて一層厳かな雰囲気でした。

今度はコペルニクス生誕の地・世界遺産のトルンです。


早速ですがコペルニクスの生家です。現在は博物館になっています。


トルンの広場です。建物が夕陽に照らされ美しいです。


ポーランドの子供たちからも大人気のコペルニクスさん。彼の像の前で記念撮影。はいポーズ


トルン郊外のポーランドらしい牧歌的な風景。ポーランドには殆ど山が無く、平地が広がっています。

チェコとドイツの国境に近い下シロンスク地方で、途中立ち寄ったアントニンの狩りの宮殿。




中には鹿の剥製がずらりと飾られてます。


そしてこの宮殿にはショパンが何度か訪れています。


何とショパンのデスマスクです。最後がこの写真でごめんなさい

今回はここまで。続きは後日アップします。お楽しみに。



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スイスに行ってきました。その3

2011年09月01日 21時48分44秒 | ヨーロッパ
指田です。

前回、前々回に続いて7月に行って来たフランスとスイスの旅の続編をご紹介します。

今回はマッターホルンのハイキングの様子をお伝えします。

マッターホルンはスイスをいや世界を代表する美しい山ですが、特に見出しの写真に代表される逆さマッターホルンが今回のハイキンのハイライトです。もう写真が出ているので天気が良かったことは皆様も容易に想像がつくでしょう。

ハイキングに行く前に立ち寄ったゴルナグラード展望台(3090m)からの眺めです。




360度の大パノラマが広がっています。そして眼下にはゴルナー氷河。まさに絶景でした。

そしてゴルナグラードの展望台から一駅下ったローテンボーデン駅からハイキングをスタート。逆さマッターホルンが見えるうちに早く湖に行きたいと気持ちだけが焦ります。


と思いきや下り初めて15分位でもう逆さマッターホルンのお目見えです。素晴らしい。
ここはずいぶん高い所から見た逆さマッターホルンで湖畔まで歩いて行きました。


これが逆さマッターホルンです。


ワタスゲと逆さマッターホルン。感動のあまりしばし動く事ができませんでした。実は以前、一度私はここを訪れていますが、その時は天候が悪くこの逆さマッターホルンを全く見る事ができませんでした。

本当に良かったです。涙。。。

感動を後に再び歩き始めました。するとこの先になんともう一つの逆さマッターホルンがあるとの情報を聞き、皆様の足取りも軽やかになったような気がしました。

後ろを振り返ると秀峰モンテローザ(4634m)が見えます。


本当に美しいです。

そして暫く歩いて行くと二つの逆さマッターホルンが目の前に現れてきました。


こちらの湖は最初の湖より小さいですが風が全く無く、鏡のようにマッターホルンを映し出していました。

そして逆さマッターホルンをあとに目的地のリッフェルベルグまで再び歩き始めました。

ハイキングコースの後半はマッターホルンを右手に見ながらのゆっくりの道程です。


左はマッターホルン、右は名峰ダンブランシュ。


どうですか。いい眺めでしょう。最高に贅沢なハイキングです。


ハイキングの途中で出会った羊達です。黒い顔でこんにちは!!




途中で出会ったお花達。マッターホルンと一緒にはいポーズ。



大満足の一日でした。
旅って本当にいい物ですね。

次回はベルナーオーバーランド地方のハイキングをお伝えします。




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スイスに行って参りました

2011年08月18日 19時53分37秒 | ヨーロッパ
指田です。
暑い日が続いてますがご体調に変わりはありませんか?

毎日毎日暑いですので少しでも皆様に涼しい気分になっていただきたいと思い、7月に行って来たスイスの写真をご紹介したいと思います。

前回はフランス側をご紹介させていただきましたが今回はフランスから国境を越え、スイスに入り有名なマッターホルンが間近に迫るリッフェルブルグまでのルートをご紹介します。


モンブランの麓の町・シャモニーから北東に進路をとり、谷を走り、山を越えていきました。走る事約30分。ここがスイスとフランスの国境です。何のチェックもなく通過できます。今のヨーロッパはこう言うところがほとんどです。


国境を越えた所から山を駆け上がり辿り着いた先に絶景が広がっています。その地はホルクラズ峠です。




氷河が削り取った深い谷。遥か彼方にはアルプスの雪山が見えます。


今回はスイスの秘境の村を訪れました。アニヴィエの谷の奥に位置するグリメンツ村です。


花の村と言われていて、出窓に赤い花が飾られていて本当に愛らしい村です。


そして木造の黒ずんだ家屋が何とも言えないいい雰囲気を醸し出しています。奥に見える尖塔はこの村の教会です。


その後、マッターホルンの麓の町・ツェルマットに移動しました。そこからはゴルナグラードまで行く登山電車に乗りこの日の宿泊地であるリッフェルベルグに行きました。



登山電車の車窓から早速マッターホルンが飛び込んできました。どよめきと感動が車内を包みました。


登山電車はこんな所を走ります。まさに絶景ルート。


今回宿泊したホテルは右下のピンク色の建物です。マッターホルンを見るには絶好のロケーションです。しかも人はほとんどおらず、景色を一人占めに出来ます。最高に贅沢な所です。


マッターホルンと笠雲。




ホテルの前から見た夕陽に染まるマッターホルン。息を呑む美しさです。


名峰ダンブランシュに沈む夕陽。

続いては朝陽のマッターホルンです。

天気が良すぎてあまり赤くなりませんでしたが感動しました。


手前の建物は教会です。


時と共に雲が上がってきて雲海になりました。


雲海と雪山。


そして雲海とマッターホルン。絵になります。


そして登山電車に乗りゴルナグラードの展望台に行き、そこから360°のパノラマの景色を見たあと、いよいよハイライトの逆さマッターホルンが見られるハイキグに行きます。


今回はここまで。ハイキングの様子はまた次回にご紹介します。



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スイス、フランスアルプスの絶景

2011年08月01日 19時31分30秒 | ヨーロッパ
指田です。

7/21~7/30までスイスとフランスに行ってきました。

お天気は不安定でしたが要所要所で恵まれ、素晴らしい景色を見る事が出来ました。

今回のツアーの様子をお知らせします。

ツアーはフランスからスタートします。まず最初に訪れたのはフランスのアヌシーです。


アルプスのベニスと言われているアヌシーは製糸工業で栄えた街でした。アルプスの水を集め流れる水路は何処までも澄んでいます。


美し街並みに清らかな河が流れ、眩しく輝いています。何処を見ても絵になります。


ほら、後ろを振り向けばそこには異国情緒たっぷりの風景。花屋さんです。


アヌシーの大聖堂。青空に白い建物が映えます。


少し歩くと水路に出ます。堰になっている所で水の透明度がよく分かります。


アヌシー湖の遊覧も楽しみました。綺麗な水を湛え、周りは山で囲まれ、湖の畔には可愛らしい家やお城があります。


今回は3日間フランスに滞在しました。フランス滞在中はフランス料理です。やはり美食のフランス。料理はとっても美味しかったです。

アヌシーを離れ、ヨーロッパ最高峰のモンブランの拠点となるシャモニーへ。


2連泊したホテル・プリオレです。お客様はモンブランビュールームにご宿泊いただきました。

そして、その威力を発揮しました。


シャモニーから見上げる朝陽に照らされたフレンチアルプスの山々です。息を飲む美しさです。


定番のエギーユ・デュ・ミディにも行きました。ロープウェイで上に上がります。エギーユ・デュ・ミディは3842mもありますので高度順応を兼ねて急に上がらず、中間駅で写真タイム。そこから取ったロープウェイです。

今回はここまで。次回はスイス側の景色をご紹介します。

乞うご期待。



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続・バルト三国の旅

2011年06月30日 21時49分34秒 | ヨーロッパ
指田です。

皆様お待たせしました。いよいよバルト三国の旅の最終回です。
今回はラドビアの首都・リガからエストニアの首都・タリン編です。

リガはダウガヴァ川沿いのバルト海に開けた港町で古くはハンザ都市として栄えた町で、世界文化遺産に指定されています。



屋根の上に伸びをする猫がいます。見えますか?これは猫の家のです。向かいの家の音楽を聴いているみたいです。優雅ですね。


聖ヨハネ教会です。見学した日は日曜日で中ではミサが行われていました。

 
リガの旧市街の街並みです。石畳の道に中世の雰囲気が残る家屋が建ち並びとても雰囲気が良いです。街を歩くと愉快なモニュメントが。ブレーメンの音楽隊です。下からロバ、イヌ、ネコ、オンドリです。


リガはかつて城壁に囲まれた街でした。現在唯一残されている城門のスエーデン門です。


そしてリガ郊外のスィグルダにも足を伸ばしました。




この辺りはガウヤ国立公園の中にあり幾つかの城が残されています。この時期緑の芝の絨毯に可愛らしい白いキク科の花が一面に咲いていました。


リーヴ語で神の庭と言う意味のトライダ城。緑豊かな森に囲まれた高台に建つ赤レンガの美しいお城です。見張り塔に登りました。



スィグルダを離れ、エストニアのタリンに向かいました。


ラトビア、エストニアの国境です。勿論パスポートチェックなどはありません。奥の建物にはレストラン、売店があります。


エストニアの首都・タリンの旧市街の街並みです。奥にはフィンランド湾が見えます。旧称はレバル、ロシア帝国統治時代の名はレーヴェリとも呼ばれてた、かつてのハンザ都市で、やはり世界文化遺産に指定されている街です。


タリンの旧市街の中心・ラエコヤ広場。ヨーロッパの古い街らしい景色です。


タリンの郊外にあるエストニア屋外博物館にも行きました。エストニアの昔の木造家屋が移築、展示されています。






リンゴの白い花も咲いていました。

これでバルト三国の旅は終了です。旅って本当にいい物ですね。皆様も是非旅に出て下さい。
元気と力、感動と新たな発見を与えてくれます。

そんな旅をエスコートするのは気は優しくて力持ちのキャラバントラベルの添乗員です。
皆様と一緒に旅をするのを楽しみに待っています。


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ルーマニアは晴れっぱなし

2011年06月21日 15時12分06秒 | ヨーロッパ
先月行きましたルーマニアは、毎日毎日晴天でたいへんさわやかでした。

ルーマニアというと「ドラキュラ伝説」やチャウシェスク独裁と崩壊、などを思い浮かべることが多く、更に旧東欧ということもあって暗いイメージをお持ちになる方が多いようです。

というわけで、今回はそんなルーマニアのイメージを払拭すべく、明るい写真を紹介します。と言っても実際現地で撮ったそのまんまを載せるだけですが。

まぁ、ルーマニアもEUに加盟してしばらく経ちますので、行ってみると他のヨーロッパ諸国と比較して遜色ないレベルに近づきつつあります。その一方で、昔ながらの田舎が残っている(道やホテルはイマイチですが)のがこの国の良い所だと思います。

やっぱり東欧はいいですねぇ。

それにしても、旅行に行ってお天気が良いのは本当にありがたいものです。次第に「日焼けしちゃうなぁ。参ったなぁ」などと贅沢な悩みも出てきますが、晴れるに越したことはありません。日々「ありがたいなぁ」と感謝しながら旅をしますし、精神衛生上もプラスに作用することこの上もありません。


さて、まずはシナイアにあるルーマニアで最も美しい城と言われるペレシュ城。


近づくとこんな感じです。


ドラキュラゆかりのプラン城。ペレシュ城と違ってオスマントルコと戦うために造られた城ですから、硬派な感じがいたします。


ルーマニア第2の街ブラショフ旧市街の広場。いやぁ良い天気ですねぇ。


トランシルバニア地方の世界遺産の街・シギショアラ旧市街は丘の上に築かれ、今も中世と変わらぬ街に人々が生活しています。ドラキュラのモデルになったブラド・ツェペシュはここで生まれました。



続いては、ルーマニア北部のウクライナ国境に近い田舎マラムレシュ地方。こちらはモミの木をふんだんに使った木造文化が見られ、木造教会としては欧州で最も高い、高さ50メートルをこえる教会もモミの木で造られています。

シュルデシュティ村の木の教会(世界遺産)。尖塔の高さ54メートル。


ボグダン・ヴォーダの木の教会(世界遺産)



ルーマニアは北部の田舎が良いです。ホテルや道路の舗装具合は前述のとおり良いとは言えませんが、ここまで来ないとルーマニアの神髄は味わえません。

キャラバンの日程は、この北部に重点をおいています。マラムレシュ地方と五つの修道院(世界遺産)のあるブコヴィナ地方にそれぞれ連泊し、歴史的民族的に同じ隣国モルドバまでもご紹介するというものです。

なかなか良かったですよ。黄葉の美しい10月にも設定しましたので、どうかいらしてみて下さい。


さて、まだ写真があります。


教会の前の木陰で休む地元の方。のんびりしています。



今回、各地でお花もたくさん見られました。

リンゴとおぼしき果樹が満開。


タンポポの群生。


タンポポではなく、キンポウゲの群生。黄色い花弁が輝いていました。


ナデシコの仲間でしょう。


これは何でしょう? ゴマノハグサ科かユキノシタ科のような感じでしたが。


アイリス。大きく育っていました。



内藤でした。


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続 バルト三国に行って行きました

2011年06月14日 21時06分37秒 | ヨーロッパ
指田です。

先月に引き続きバルト三国のツアーの様子をお伝えします。

今回はリトアニアのカウナスとシャウレイ、ラトビア国境編です。



車で移動していると電信柱の上にもっこりしたものが見えます。これは何とコウノトリの巣です。因みにリトアニアの国鳥はコウノトリです。仲睦まじい姿が微笑ましいです。


カウナスの旧市街です。

リトアニア第2の都市カウナスは1920年にポーランドによってヴィリニュスを含むリトアニアが占領されたことを受け、急きょリトアニアの首都となりました。
その後、第2次世界大戦後に再びヴィリニュスに遷都されるまでの20年間、独立国リトアニアの首都としての機能を果たしたのです。



カウナス旧市街のメインストリートです。石畳の道に中世の建物が並びこじんまりとした街ですが、いい雰囲気です。人々の表情から賑やかな感じが伝わってきますか?


何とこの日は世界ハンザ祭りという大きな祭りが催されていました。市庁舎前には沢山のテントが建ち並んでいました。


広場から続く道にも沢山の露店が出ていて賑っていました。


広場のあっちこっちではハンザ同盟当時の衣装を着た人達が民族音楽を奏でていたり、地ビールを売っていたりとにかく賑やかでした。


雷神ペナクルスの家。美しいゴシック建築で有名です。


と思いきや今日はお祭り一色。中から当時の衣装を着た男の人が角笛を持って現れました。


お祭り騒ぎの旧市街とは別に今回カウナスでもう一か所訪れた所がありました。




杉原千畝記念館です。第二次世界大戦中にポーランドから亡命してきたユダヤ人に日本通過許可のビザを発給し、約6000人ものユダヤ人の命を救った杉原千畝さんが働いていた旧在カウナス日本領事館です。建物の前には桜の木が植えられていました。

その後、十字架の丘で有名なシャウレイに向かいました。


途中は野原一面にタンポポが咲いていました。本当に綺麗でした。


十字架の丘。人々が持ち寄ったおびただしい数の十字架を見て信仰心の篤さが伝わり感動しました。


時間を取り丘の上にも登りました。


十字架の丘を後にして、ラトビアのリガに向かいました。

リトアニア、ラトビアの国境です。



国境を歩いて渡りました。(本当は歩く必要はありません。警備の人もおらず、何のチェックもありません)

いよいよ2か国目のラトビアに入りました。気持ちも高揚して楽しい気分になりました。旅っていい物ですね。人間を元気にさせてくれます。

皆様旅で元気になりましょう。

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次は最終回。ラトビア、エストニア編です。お楽しみに!!




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世界最大のワインセラー

2011年05月31日 09時49分18秒 | ヨーロッパ
内藤です。モルドバに行ってきました。

モルドバと言っても「どこ?」という方が多いことでしょう。

モルドバはソ連邦から91年に独立した欧州でも新しい国。ルーマニアとウクライナに挟まれた内陸国で、人口360万の小さな国です。


そんな小国モルドバに、世界最大のワインセラーがあるをご存じでしょうか。

ワインと言えばフランスやイタリア、チリ、オーストラリア、カリフォルニアなどが有名で世界をマーケットに売り込んでいますが、世界最大のワインセラーはそれらの国ぐにではなくモルドバにあるというのは意外な感じがします。

しかし、ギネスブックにも認定された、正真正銘の「世界最大」なのです。

首都キシナウから車に乗ること40分。世界一のワインセラー『ミレシティー・ミチ』に到着します。

白ワインっぽく染色された水が流れる噴水。赤ワインバージョンの噴水もありましたが、センスとしては微妙です。

モルドバはかつて(15~16世紀)モルダヴィア公国の一地方・バサラビアでしたが、昔から行われていたワイン造りは、この頃から一層盛んになったようです。

モルドバワインが世界に知られるようになったのは1878年の第3回パリ万博(日本ブームが起こったことで知られる)で賞をとったことからで、その後イギリス王室もモルドバワインを飲むようになり、これは今も続いています。

さて、ギネス認定世界最大のワインセラーですが、こちらの歴史はそれほど古くありません。1968年からですから40年とちょっとです。案内人によると、ミレシティー・ミチのワインセラーで一番古いワインは1973年ものとのことでしたが、それは歴史の新しさゆえのことでしょう。

それほど歴史がないのに世界最大なのは何故か。それは採石場をそのままワインセラーとして利用したからで、それも並みの採石場ではなく、200年かけて掘り続けられた全長200キロに及ぶ巨大採石場だったからです。

現在はその中の約50キロをワインボトルの貯蔵庫として使い、残りの部分はオーク材で造られた大きなワイン樽を並べる等で利用しているとのこと。

という訳で、あまりに大きいので、見学は車に乗って所どころで降りながら観光します。

中に入るとひんやりします。気温は一年中8℃程度に保たれているとのことですから、冬入ったら暖かく感じるのでしょう。

ワイン作りに水は欠かせません。まず案内されたのは、豊富に湧き出る地下の湧水。くせが無く、口あたりも良かったです。


このように、たくさんの大きなワイン樽が並んでいました。


ワインボトルの貯蔵庫はこんな感じです。身長185センチの案内人が小さく見えますので、結構広いのです。3段に分かれたユニットが延々と続きます。いやはや。


暗い所ですのでピンボケ気味で恐縮です。とにかく延々と続きます。


曲がったら更に長く延びていて呆れました。現在の貯蔵本数150万本。


ユニットにはこのようにワインボトルが入っていて、奥行きもありますから300本から400本くらい入るようです。


各ユニットはアドレスがあり管理されています。


↓これが最も高いワインが入ったユニットとのこと。お値段は1本2,000ユーロ。赤のみだそうです。


見学の最後には、美味しいワインの試飲もさせてくれます。クセが無くなかなか良いと思いました。

説明も丁寧で、充実した見学が楽しめました。もちろん売店もありますが、手ごろな値段のものが多いので好感が持てました。

最近は少しづつですがモルドバワインが日本のお店でも見られるようになっています。皆さんもチャンスがあれば飲んでみて下さい。


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