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ルーマニアは晴れっぱなし

2011年06月21日 15時12分06秒 | ヨーロッパ
先月行きましたルーマニアは、毎日毎日晴天でたいへんさわやかでした。

ルーマニアというと「ドラキュラ伝説」やチャウシェスク独裁と崩壊、などを思い浮かべることが多く、更に旧東欧ということもあって暗いイメージをお持ちになる方が多いようです。

というわけで、今回はそんなルーマニアのイメージを払拭すべく、明るい写真を紹介します。と言っても実際現地で撮ったそのまんまを載せるだけですが。

まぁ、ルーマニアもEUに加盟してしばらく経ちますので、行ってみると他のヨーロッパ諸国と比較して遜色ないレベルに近づきつつあります。その一方で、昔ながらの田舎が残っている(道やホテルはイマイチですが)のがこの国の良い所だと思います。

やっぱり東欧はいいですねぇ。

それにしても、旅行に行ってお天気が良いのは本当にありがたいものです。次第に「日焼けしちゃうなぁ。参ったなぁ」などと贅沢な悩みも出てきますが、晴れるに越したことはありません。日々「ありがたいなぁ」と感謝しながら旅をしますし、精神衛生上もプラスに作用することこの上もありません。


さて、まずはシナイアにあるルーマニアで最も美しい城と言われるペレシュ城。


近づくとこんな感じです。


ドラキュラゆかりのプラン城。ペレシュ城と違ってオスマントルコと戦うために造られた城ですから、硬派な感じがいたします。


ルーマニア第2の街ブラショフ旧市街の広場。いやぁ良い天気ですねぇ。


トランシルバニア地方の世界遺産の街・シギショアラ旧市街は丘の上に築かれ、今も中世と変わらぬ街に人々が生活しています。ドラキュラのモデルになったブラド・ツェペシュはここで生まれました。



続いては、ルーマニア北部のウクライナ国境に近い田舎マラムレシュ地方。こちらはモミの木をふんだんに使った木造文化が見られ、木造教会としては欧州で最も高い、高さ50メートルをこえる教会もモミの木で造られています。

シュルデシュティ村の木の教会(世界遺産)。尖塔の高さ54メートル。


ボグダン・ヴォーダの木の教会(世界遺産)



ルーマニアは北部の田舎が良いです。ホテルや道路の舗装具合は前述のとおり良いとは言えませんが、ここまで来ないとルーマニアの神髄は味わえません。

キャラバンの日程は、この北部に重点をおいています。マラムレシュ地方と五つの修道院(世界遺産)のあるブコヴィナ地方にそれぞれ連泊し、歴史的民族的に同じ隣国モルドバまでもご紹介するというものです。

なかなか良かったですよ。黄葉の美しい10月にも設定しましたので、どうかいらしてみて下さい。


さて、まだ写真があります。


教会の前の木陰で休む地元の方。のんびりしています。



今回、各地でお花もたくさん見られました。

リンゴとおぼしき果樹が満開。


タンポポの群生。


タンポポではなく、キンポウゲの群生。黄色い花弁が輝いていました。


ナデシコの仲間でしょう。


これは何でしょう? ゴマノハグサ科かユキノシタ科のような感じでしたが。


アイリス。大きく育っていました。



内藤でした。


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