皆様、たった一日で焙煎講座を終え、そして開業されます。その事実です。根拠のない自信も必要。
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あなたがお店を開店するのに本当に必要なのは、覚悟だけです。
これは理屈ではなく、やった(実行した)人でしか判りません。
石橋叩くのは真剣で情熱がある人も、その石橋が終わると、次の石橋を真剣に強度を調べる連続だけで結局は渡らないのです。
自営業には、ボーナスも、有給も、産休も、最低賃金補償も労災もストライキも何もありません。
病気になれば、ハイお終い。残るのは借金と思い出。
自営業とは、
鶏口牛後
たった4文字に表されます。
最後は覚悟しかありません。
決して自営業が良いとは思いません。 帝國データバンクの知人曰く「絶対にやらないほうが良い」
海外旅行はエコノミーだしね。
どんな金持ちなっても「たこ焼き」なんて高くて買えません。と知人は言う。
「やいたいけれど、やれない理由を探す人」もまた多いのです。
借りた金を返せない理由をとても上手く話す人と同じです、返せない理由はただ一つ、現金がないだけです。これと同じで、どんな立派な言い訳を沢山並べようと、やらないのは、結局は【覚悟】がないだけです。
大事なのは、「根拠の無い自信」
と
「勇気」と「希望」と「燃えてる心」
焙煎がどうのこうのは、もっとあとの問題です。
単純に美味しい生豆を仕入れすれば、美味しいコーヒーが完成します。
仕入で100円安い方を選べば、同じ銘柄、同じ等級でも確実に不味い。
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開店ラッシュが続いています。
不景気と言われてますが、どんな時代に生まれようと皆同じ条件なのです。
今、不景気なので動けない人は
景気が良くなれば、皆が動くから動かない方がいいと言います。
我々は景気の循環で生きているわけではない。
今を生きているのだ。
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ほとんど毎日、過去の受講者さんから、焙煎についてあれこれ電話を頂くと
「皆さん頑張っているなあ」と思います。
それは同業者への思いです。
私が出来る限り自分で納品に伺うのはそういう意味です。
この時代、この不景気な時代に覚悟を決めた皆さんに私はエールを送ります。
