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一宮・御坂峠の天下茶屋へ行く

2021-09-12 | ◆日記・エッセイ・コラム




過密日程の仕事の合間に時間を作り、
今回、一宮御坂の天下茶屋に初めて行く事にした、長年訪れたいとは思っていたが、何故か実現出来ないでいた。ご存じ「太宰治」が滞在したその茶店が旧道のトンネルを抜けるとそこにあった。
絵に書いたようにあった。



確かに「天下茶屋」と名乗れる絶景の富士山(これを天下富士云う)が眼前にあった。

私は太宰治の作品では、この甲府にいた前後の頃の作品だけは好きだ。
世間一般の代表作と言われるようなものはあまり好まない、特に前にも書いたと思うけれど、「新樹の言葉」という小品が私は一番好きなのだ、それはなぜか明るい未来が見えるような作品だからである。創作意欲が出る、なるほどのロケーションである。

太宰の苦悩などどうでもいい、女性一人称で書かれた「女生徒」のような作品が昭和初期に書かれたことが凄いと思います。

今更、太宰を語るような歳でもないので、これ以上は書かないが、ファンなら1度は訪れたいのがこの場所であろうと思う。

旧道はほとんど自動車は通らない。バスは日に1回か?

この旧道(みさか道)上に存在するのは、多分この茶店だけである。



しかし富士山は太平洋側からが私は好きだ。

さて、その後、街に下りる。
甲府と言えば、もちろん印傳屋である。
ここは大層な賑わいでした。
信玄袋をと思ってましたが、
買ったのは在り来りの長サイフ。

2日間、走行距離1100km。

三重県桑名市を朝4時出発、8時に東京大田区で一件、その後山梨県に、翌日、朝6時から八王子で講座、平塚市で2件、帰路の浜松市で焙煎機入れ替え・・・てな感じである。




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