立地調査を行い、多くのベテランが会議で決めて出店しても、外食チェーン店舗の2割は上手く行かない。近所の丸亀製麺でも閉店した。また、どんな「イオンモール」の中の飲食店もドンドン閉店で変わってゆく。
誰もが成功を「確信」して出店しているのにだ。
そこに素人が参入してゆく。小資本が故に生き残るチャンスも多い。
言い換えれば、人生も「ビジネス」も負けが続くゲームである。
ゲームというのは語弊があるがとにかく、永遠に勝てるわけがない。
偉大な孫正義氏氏のソフトバンクの事業を見ても大きな利益を出したり、大きな損を出したりしながらも成長している。負けの続くゲームをどう勝つか？
一つに常に「負け」を想定している。
負けた時に、どうするかを考えながら勝つを考えているのが普通である。
要するに「満額張るな」ということだ。
次に大事なのは、負けを「最小限に」とどめるかという技術である。
「ストップロス」である。これが出来るか？どうか
赤字が続いていたら、その時点で停止するのが一番損失が少ないのは当たり前だが、これが出来ないからダラダラと穴を大きくする。倒産だ。
多くの場合、もう身動きが取れないのだ。
商売する上で、当然「損益分岐点」が判ってるから、
自分なりの指標で設定した数字をどれだけの期間続ければ事業を諦めるかは、もう自動的に判断できる装置は必要である。
短所を伸ばすより長所を飛ばした方が効率が良い。
短所は中々伸びない、それが売り上げ高だ。
誰でもわかってる一番最低な事は「流行ってるもの」を追うことである。主体性の無い商売をするな。
それが流行していることは、もう既に「終わりが始まってる」ということにしか過ぎない？
手持ち資金の重要性、これが余裕である。
商売をするには、手持ち資金が必要である、それがどれぐらい確保されて、それで何ヶ月ぐらい持つか、それがない時にはどうするかを想定している。
誰もが知ってる首都圏の有名店でも、既に経営権は商社に握られている。
「豚は太らせてから食べる」のだ。有名になったら出店に次ぐ出店で借り入れを多くさせるで最後は、第三者割当で乗っ取られている。で商社の配下のコンビニの旗でXX監修の・・となる。 これは善悪でもない普通のビジネスだ。
商売は開店して、その日か、3日位までで、もう既に「答え」は出ると思う。そこで確信が得られれば安心だが、反対に「負け」が見えたら、そこからはいかに綺麗に負けるか「損失を最小限に」を考えて早く処理をする。し始める。
基本的に負けているゲームをどう「勝つ」かである。
勝つ為に、如何に「負ける」かも脇で考える。
再度、誰かに雇われるならどうぞ！
同じ社会の中で、成功してる店、そうでない店は 自分の責任でしかない。
勘違いのないように・・
自分だけが儲かる努力だけしている人もいる。その為に他人を騙すことも厭わない。残念だが、それでは「導かれない」
だから、いつまで経っても自分が儲かる努力に努力を重ねるだけ
人間が良ければ。普通に儲かってゆく。
---------最近の例----------
■ 新品のR-101を購入、２か月で売却し撤退
■ 新品 R-103 を購入、３か月ほどで撤退
理由はありますが、判断【決断出来る】は素晴らしい。
損失を押さえ、無駄な時間がないから、即、次のステージに行ける。
これはそれぞれの判断だ。これは大きな利益である。
僅かな金額で「損切り」出来るのは最高の判断である。
フランチャイズに頼る人は、根本的にこれがない。（自分の方針がない）
ただ「儲け」しか頭にないから簡単に騙される。「唐揚げ」
だから次が無い、無いから全く違う分野でまた「儲かる」であろうFCを探す。
■ いつも書いてる「今、上手くいってる店は、上手く行かなかった結果」
だとも書いている。「勝ちに不思議の勝ちあり」の場合は、この説明が文字通り難しいのは「人」の部分も大きいだからだ。
当然、上手く行かない時でも「自分」「自分の技量」を信じてる人だ。
その「不思議」は「導かれること」も一つである。
「コンサル」では無理な範囲である。
損得勘定で考えてる人間は絶対に上手く行かない理由である。
■ 一つの小さな「勝ち」を自信に紡いでゆく、しかし、ある程度の「負荷」を掛けないと筋肉は育たない。ダメな人はビジネスなのに肝心の「リスク」を背負えない、損をしたくない、これで可能性は半分以下になると思います。
「リスク」背負わないで、有給休暇が欲しい安定が欲しいならサラリーマンになれば良い。
大都会 大阪の片隅で開店したら1週間後に「コロナ」が始まった人がいる。今も頑張っている、自己資本である。何故生き残ったかは誰にも判らない。本人だけが感じる根拠のない自信でやって来た結果だ。
真似も出来ない。人として【迷い】がない、背骨がすっとしている感じ。
成功してる経営者は自分で決断する、出来る導きがある。
【盗っ人】にはない。
以上
