チャイナタウン

ロマン・ポランスキー監督作品では断トツの人気作品・・・って評価でしたので観てみました。

絶大なる存在感のジャック・ニコルソンと美人だが影のあるフェイ・ダナゥエイの競演。

まぁ観てみた感想ですが、うん、練りに練られてますねぇ～シナリオが絶妙です。
探偵ものは基本、あまり興味が無いです・・・（なぜか先が見えるような気がするんです）

地元の公共事業と利権と浮気捜査と殺人事件と親子の危険な関係に巻き込まれる。
とっても不運な私立探偵（ジャック・ニコルソン）
まぁ「ダイハード」よりは幾分ましですが・・・（笑）

やっぱり強烈なのはジャック・ニコルソンが鼻を切られるシーン。
しかしあのシーンは生理的に駄目ですねぇ～あんなシーンは見た事がないです。

歴史的名作っていう割にはバッド・エンドな本作品。

どうなんでしょうか・・・サスペンス推理作品としては完成度が高いのでしょうね。

どうしてもジャック・ニコルソンが体験した最悪な数日間・・・みたいな感想しか思いつきません。

個人的にはあまり好きな種類の作品ではありませんでした。

バーン・アフター・リーディング

久しぶりに手持ちのＤＶＤ鑑賞。
コーエン兄弟の作品としては９作品目です。

映画好きとしてはコーエン兄弟の作品って割と好きで、緻密に計算されたシナリオのセンスが良くて
何よりもスタイリッシュで映像が凝っていて・・・まぁ基本的にがっかりしない作品が多いです。

この作品もコーエン兄弟の作品らしく、すれ違いの連続でこうなりました・・・て、いう展開でしたね。
なんだろうか・・・アンジャッシュのかみ合わないコントみたいです。

基本、お馬鹿な作品。
ブラッド・ピットってこんな作品に出てお馬鹿やってもとっても似合う（笑）
やっぱり存在感があるのはフランシス・マクドーマンドでしょうか。

全体的に見たらコーエン兄弟で他の作品に比べれば正直、地味な作品ですね。
小さな世界でしょーもない事が大きな事件となる・・・しかもどうしようもなく馬鹿馬鹿しい（笑）

肩の力を抜いて観れる作品でした。

つづれおり

先日、福岡でエイジアの【アルファ】と一緒に購入したのがこの【つづれおり】です。
名作だとは知っていましたが現在までまったく興味が無くて未聴でした・・・

聴いてみた感想・・・

うん、アルバムジャケットのイメージどおりです（笑）

このジャケットでデス・メタルやトランステクノだったらソニーミュージックジャパンを訴えます・・・（笑）

正直、女性アーティストのＣＤは数枚しか持ってない。

【椎名林檎】と【鬼束ちひろ】と【ジャニス・ジョプリン】

キャロル・キングというアメリカのシンガーソングライターって歌が上手い！！！（今更？）
そして究極にやさしいメロディと印象深い歌声。

なんかね、ちょっとこのメロディは「こそばゆい」感じがする。
説明が難しいですが、「そう来るの？嘘でしょ？そういう展開？・・」
もっと言えば、「よっ！！・・待ってました、出ましたね！！そのメロディ！！！」てな感じ。（笑）

もう聴き手を裏切らないとっても「やさしい」音楽な訳で
まぁ名作に成るべくして成ったような完成度高い作品ですね。