最近観た映画ですが
こうゆうアートを意識した(映画自体が絵画の構図や色調を意識している)作品は
やっぱりテレビはハイビジョンで大画面で観る事をお勧めします
建物が実際に目の前にあるように感じるし
その世界に入り込んでいるみたいな錯覚を感じます・・・
フィリップ・リドリー監督のデビュー作です
とてもストーリーがしっかりしていて面白かったですね
ストーリーは少年の妄想と現実の事件が交差して
鑑賞した感想・・・
子供は純真ゆえに残酷だなぁー
昔観た【ブリキの太鼓】を思い出す
少年の見る世界と大人が見る世界の違いが
この作品のテーマですね
どこまでも明るく青い空の風景と対比して
少年の心の中の悪夢の世界
ミステリーとホラーとファンタジーが一緒になった贅沢な作品です
その贅沢を味わってみて、満足するか物足りないかで
この作品の評価は違ってきますね
私は腹8分目で満足しましたが・・・