MASTER PIECE

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キャビン

2013年10月18日 01時56分07秒 | 映画



久々にトンデモ的?な映画作品を観たので感想でも・・・

昔、題名は忘れましたが、作品の中でホラー映画に詳しい脇役が出てきて、
「最初に異変に気づく人物は殺される」とか「恋人と喧嘩して一人になっては危険」とか、
ホラー映画のパターンっていうか、定石が語られるんですが・・・

この作品はホラー作品のパターンを逆手にとった作品でしたね。

なんかね、ホラー映画が好きで好きで自分だったらもっと驚かしてやろう・・・ていうオタクの発想です。
その驚かすってのが、恐怖ではなくて、何これ?っていうトンデモ展開のパターン。

ところどころに有名なホラー映画のパターンやオマージュが散りばめられていて、
正直言ってホラー映画としてはB級ですが、パロディとしてはA級でした(笑)

色々突っ込みどころが満載なのですが・・・一応突っ込んどいていいですか

地下の組織はどんだけ凄い秘密組織なんだ? 秘密結社か新興宗教なのか?

その科学力をもっと現実的な方法で解決できないか?

どうして5人の男女が選ばれたのか? その選考基準は?

どうして処女は犠牲にならなくていいのか?

その理由だったら日本ではすべて処女だったのではないか?

細かいところに突っ込みますと・・・地下の組織の人物はどこからやってきたのか?

もうね、ほんとに自由でいいですね(笑)

多分、アメリカのホラー映画なんてパターンは出尽していると思うので、
こんなホラー作品もエンターティメントとしては【有り】なんでしょう。

期待して観ると必ず裏切られます。

時間つぶし(暇つぶし)でダラダラと観てください、それこそこの作品の面白さがあります。