ロマン・ポランスキー x ジョニー・デップのサスペンスホラー。
悪魔を召喚する祈祷書【影の王国への九つの扉】を巡って起こるミステリーの数々。
実際問題、こうゆう召喚する書籍があればかなり怖い・・・
悪魔を召喚する人物は何が望みなんだろうか?
権力?永遠の命?それとも・・・
どっちにしてもいい結果にはならないと思うんだけど・・・
って思って観ていたらその通りになってしまう。
ストーリー的には裏切らないが、映画作品としてはインパクト薄いです(笑)
以前観たピーター・フォンダの【悪魔の追跡】はインパクトがあって怖かったです。
あれは悪魔自体が恐れの対象ではなくて、悪魔を信じている人間が怖かったんですねぇ~。
同じように悪魔教の信者がこの祈祷書を巡って主人公と争うわけですが
なぜか主人公は強運でピンチを切り抜ける・・・
そりゃそうです、だって主人公にはすでに・・・
うーん、こんなにまとも過ぎるジョニー・デップも久しぶりに観た(笑)
いい男がいい役過ぎるので逆にツマラナイ・・・
感情移入出来るのはギャップがあった方がいいです(笑)