クリント・イーストウッドとゆうと私の感覚では映画監督よりも
【ダーティ・ハリー】や【アルカトラズからの脱出】などの役者ってゆう認識です。
でも監督業も結構長いのね・・・
今回観たこの作品
うーん、ゴメンなさい・・・イマイチでした・・・
映画自体は重厚で、役者の演技もシナリオも凄くいいけど
映画を観終わった後の満足感が湧かない・・・
少年時代に起こった誘拐監禁事件が原因で
25年経って再び悲劇が起きる・・・
観ていると悲劇と憎しみの負の連鎖・・・
最後まで希望を期待しつつも、誰も救われずに終わってしまう・・・
そういえば【ミリオンダラー・ベイビー】も救われない物語でした。
イーストウッド監督は役者時代に男臭いアンチヒーローだったのに
監督作品はとても重いテーマの作品が多いのはなぜ?
持論でゆうなら映画作品はあくまでも監督のもの・・・
役者は作品の一部分でしかない。
とゆうことは映画人としてのイーストウッドは
人間の本質をえぐるような重厚な作品を撮ることの出来る監督とゆうことになる。
まぁ作品が面白い、面白くないは別問題ですけど。