花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

紫燕蝶 2

2011年11月07日 23時04分29秒 | 蝶・蛾
ランタナもいつまでも咲いているものでもないが、まだ良いほどに咲き残っている。
蝶は、もうだいぶん少なくなった。
そのぶん、他の蝶がいるところで姿を見せないムラサキツバメが出張ってきた。



どうムラサキか、どうツバメかは置いておいて、虚心に眺めれば地味ながら良い模様をしている。
羽を広げて見せてくれればありがたいものだが、この蝶はなかなか頑固だ。

葦鴨 6

2011年11月06日 21時09分24秒 | 
ヨシガモが一羽。
いつ見てもヨシガモは一羽きりだが、単独行動をしているところも見たことがない。
基本的に他の種類の鴨の群れの中に一羽だけヨシガモが混ざっているカタチ。

どういう理由なのかは知らない。
人の餌付けに鋭く反応する鴨と、絶対にパンを食べたがらないヨシガモは、だからむしろ混ざれるのかも知れないが。



しかし、人のパン撒きに群れの鴨が行ってしまって、遠巻きに一人、所在無げに漂う姿は、何とも言えぬ味わいがある。

目白 15

2011年11月05日 21時41分12秒 | 
いつもの小鳥であるが、木々が葉っぱを茂らせる頃には姿をそれに隠すメジロ。
葉が落ちるにはまだ間があるが、そろそろ姿を見せやすくなる季節。

バックナンバー的には真夏のメジロもあるが、本番はやはりこれから寒くなる時期のもの。
ここ数日は妙に暖かだが、いつまでもあるはずもなく、遠からず冬っぽい鳥写真になるであろう。

扁虻 4

2011年11月04日 22時48分49秒 | 
秋明菊はちゃんと撮りたかったが、機会を外して既に萎れてしまっていた。
が、虫はまだそんな花にも用事があるもので、やって来ているのはお馴染みのヒラタアブ。

こういう真正面の図は初めてで、妙なものだがちょっと面白い。
絵的には活発そうに見えるが、ゆるゆるとのんびりした動きである。

翡翠 14

2011年11月03日 21時46分22秒 | 
カワセミの、夫婦か兄妹か何かは知らぬが雄と雌が一羽ずつ。
奥のが、くちばしの下が赤いので雌と知れる。
それ以外の関係性の判断材料の何かが出る前に雌の方が飛び去って、やがて雄も飛んで行った。

それだけだが、カワセミが複数で画面に収まると、華やかで良いものだ。

小栴檀草 2

2011年11月02日 22時38分05秒 | 秋冬の花
花びらがちった野菊のような、コセンダングサの花。
雑草らしい雑草で、花はつまらないが実がひっつきむしとして厄介であることは先にも述べた。

撮るものが多い季節ならなかなか見向きもしないものだが、暖かそうな色合いで多目に画面に配置すると、意外に見られる感じ。