花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

柳と雪柳

2010年03月11日 23時37分42秒 | 春夏の花
まだ3月中旬らしい暖かさには遠い寒さだが、暦ほどには花が咲きはじめている。

右上から伸びているのがヤナギ。枝についている芋虫のようなものが花。
白い、花らしい花はユキヤナギ。枝の枝垂れて伸びるのが柳らしいとの名前で、柳の親戚とかではない。
真ん中の青いラインは鴨川。
そろそろ春めいてくれれば良いのだが。

猫柳

2010年03月10日 22時46分02秒 | 秋冬の風景
ネコヤナギの蕾。
この写真も先月末なので、もうじき咲く頃か。
咲くと、あまりキレイではない。
そういえば今ふつうのヤナギの花が咲いているが、似ていないようで結構似ているかも知れない。
明日あたり天気も回復するようなので、お昼にでもカメラを持ち出してみるか。

目白 13

2010年03月08日 22時24分35秒 | 
御所の梅林の中でも私の好きな、花が大きくてまばらな大木。
考えてみれば梅じゃない杏とか李の類かもしれないなとは思いつつ、知れてしまうのも味気ない気がして、不思議がるままにとどめている。

で、その枝に停まるメジロ。
飛び立つ寸前のえびぞり体勢で、この0.1秒後のもう1コマが欲しかった、とも、それよりこの溜めの姿勢が面白いか、とも思いつつ。
大体こういう位置関係からでは羽ばたかずに、羽は畳んでジャンプする移動になるので、望ましい鳥の飛びもの写真にはならない。

鵺 6

2010年03月07日 20時36分59秒 | 
土日両方とも雨だったのは久しぶりだが忌々しいことだ。

写真は先週の、それも天気は悪かったが、トラツグミ。
木の又の向こうに居るのを隠れたつもりで一枚。
もう少しにじり寄ってみようとしたところで逃げられた。

人間の中ではどちらかというと小さい方の私だが、人間という生き物はどうも無駄に大きすぎるようで、昔の人間くらい、140~50cmくらいで脳の出来が同じならその方がまだしも機能的であると思う。

早春の草花展 3

2010年03月05日 22時19分23秒 | 春夏の花
 

去年、一昨年と撮っている府立植物園の早春の草花展。
こういうのはどちらかというと好みではない方の花たちだが、花の少ない季節の終わりごろである今ほどには例年、新鮮めな感動のようなものを覚える。
そしてあと30日ほどたてば、桜の花が散りだす頃である。
まだしばらく寒いが、いろいろがそろそろだ。

雉鳩 2

2010年03月04日 21時32分09秒 | 
椿の庭を歩くキジバト。
普通だが、こう、あらためて見るとなかなかキレイだ。
そういうわけで、記念すべき鳥カテゴリの500番目。

もう少し落ち椿の多いところに行ってもらえたら、と思いながら見ていたが、ハトのくせにいそいそと茂みの中へ隠れて行ってしまった。

瑠璃唐草 2

2010年03月03日 23時29分45秒 | 春夏の花
今日などはまたずいぶん寒く、この冬→春の季節の変わり目ばかりは、色々わかっていても体が慣れない。
オオイヌノフグリの花も、咲こうとしてはみたもののやっぱり寒かったり暗かったりで、温存策にでたりもする。



咲き揃えばきれいなものだが、ありふれた感の強いものでもあるので、これくらいのが良い具合の感じの絵ではなかろうか。

ベンチ猫

2010年03月02日 23時57分12秒 | ねこの風景
陽気がいいと暑さまで感じるほどだが、日が陰ると、まだベンチで一休みするには早い、そんな季節。

なにかを当てにしているのか、たまたま何かタイミングのかぶったものか、3つのベンチにひとつずつのネコ3つ。
ベンチの空いている方に座ってエサでもあげたくなるところだが、持ち合わせがないので仕方ない。
ただ見で盗み撮り。

椿と枝垂梅

2010年03月01日 22時59分56秒 | 春夏の花
昨日の続きで、ウメとツバキを一緒に写したもの。
もう少し下に構図をとるべきもので、風が強くて枝が止まらなかったのは覚えているが、さて何故こういう写真になっているのだろうか。あるいはこのすぐ下に見物客の頭でもあったか。
その点は不満足な一葉だが、色がきれいなのは良い。



もう一枚、これは去年も同じようなところで同じように撮ったものだが、まるで同じではなく、こちらの方が良い写真。
梅はこれでだいたいお腹一杯だが、椿は今年はちょっとがんばってみたい気分。