花鳥虫風月

α9とX100Vで、主に京都の花鳥写真で綴る重め写真ブログ。

MINOLTA インテリジェンスカード(FANTASY)

2007年06月16日 21時39分27秒 | Weblog
ミノルタα第2~4世代(*700i,*xi,*07siシリーズ)の時代には、本体のダイヤルにシーンモード(ポートレートモードとかスポーツモードとか夜景モードとか)がまだ無かった。
そのかわりに、外部メモリでそれをやってしまおうという、遂に他のメーカーが真似しなかった独創的なアイデアが、このインテリジェンスカードである。
私は基本的にAかMしか使わないので、その有用性はピンと来ないが、せっかく第3世代xiの本体を使い始めたので、調べるうちに気になったファンタジーカードを購入してみた。
本当はファンタジーカード2が欲しかったのだが、いまさら中古カメラ屋でもブツが潤沢にあるはずもなし、1の方でも、あったことが驚きだ。


これは、スローシャッター状態から、シャッターを開けたままピントリングを自動で動かしてぼやかし的な効果を得るものである。
マニュアルフォーカスにすれば、手でも出来ないことはない手法であるが機械任せの方が確実かつ均一的な品質が期待できる。
写真は、ユキノシタの群生、せせらぎを背景に。


どんな仕上がりになるのか見当も付いていないままの実験であったので、しょうもないものも量産することになった。
レンズによって効果が大きく変わるようだが特にマクロレンズでは集中線的な風になるので、ど真ん中に目的のものをもって来ないと何もないところが凄いことになっているようなつまらないものが出来上がる。

この項つづく。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿