Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

免許更新

2024年01月12日 | デジタル写真
昨夜枕元に置いてあるスマホのline通知の音が鳴りました。
こんな時間に誰からだろう・・・と見てみたら「免許証を取得しました」と言うメッセージが。
オーストリアに居る孫からのlineでした。
日本では18歳になると取得できますがオーストリアでは16歳で取得できるとの事です。
うれしくて時差の事は忘れて日本は夜中だと言う事を忘れてジイジに知らせようと思ったのでしょう。

「めんきょ取ったよ」じゃなくて「免許証を取得しました」の文言は流石に感心しました。
日本では免許をとっても3~5年ごとに更新と言うのがありますが孫の所では一度取得すると死ぬまでそのまま有効なんだそうです。
免許更新は何のために有るかなんて考えたこともありませんでしたが、良い機会なので調べてみました。
警察庁のHPによると
更新制度は、免許証の写真を新しくすることを通じて名義人と所持者との同一性の確認を容易にする(他人の免許証の不正使用を防止する)とともに、運転適性に欠陥のある運転者の排除・是正、道路交通法令の改正内容などの新たに必要となったものを含む安全運転知識・意識の普及等を通じて、交通安全に大きな役割を果たしてきており、今後ともこうした役割は維持されるべきである。
と書いてあります。
つまり、数年に一度の免許更新で安全運転をする為の心構えを再確認したり免許証とそれを持つ人が同一かを確認する為に更新があるようです。
何となく分かりにくいと言うか屁理屈的と言うか・・・・。
だったら免許更新の際に数千円もの費用が掛かるのはなぜ?と言いたくなりますよね。

免許証の写真の代わりに指紋でも印刷しておけば一生使えると思いますし、lineの様に個人を特定する手段にQRコードでも使えば済む事だし・・・・。
何だか更新の意義が良く分からないですよね。
LINEの日本国内月間ユーザー数 9,200万人居るそうですが、個人の特定がQRコードで出来ているとしたら運転免許証の保有者数は第一種と第二種を含めて8189万5559人なんだそうですから出来ない筈は無いし・・・・。
「今までそうしてきているから」的な旧態依然とした日本特有の考えなんじゃないですかね。
マイナカードも更新の度に写真を取り直すなんてのはナンセンスです。
写真の代わりに指紋認証にするとか、QRコードにするとか新しい発想にチェンジしてもらいたいものです。