此処で疑問が・・・・。

普段は殆どLineで用を済ませている家内から珍しく電話が掛かってきました。
内容は、家の近くで８０歳位くらいのお婆ちゃんが軽自家用車を脱輪してしまっているので助けに来て欲しいという事でした。
近くなので、ジャッキとかスコップとかを持って現場に行ったのですが・・・・。
確かに脱輪には違いないのですが、左後ろのタイヤが完全に脱輪していて、脱輪した場所と言うのが道路との高低差が１m近くもある田圃でした。
車と道路の隙間も10センチ程度しか無く、ジャッキを使える状態ではありません。
家から町道までバックで出てきて脱輪してしまって様です。
あと50cｍもバックしていたら大怪我に繋がる所だったと思います。
おばあちゃん、こういった事は初めてらしくオドオドしていてどうにもならない所に家内が通りかかったとの事でした。
軽自動車なので、力自慢の大人が5～６人も居れば持ち上げられるかも知れませんが、自分の身体を支えているのが精一杯の私に何が出来るでしょう・・・。

此処で疑問が・・・・。
こんな最悪な状態なのに家内は何故に高齢者で素人の私を呼んだのでしょう・・・????。
確かに大抵の事はやりますけど、象や熊じゃあるまいし、いくら軽自動車でも独りで持ち上げるのは普通に考えたら無理でしょう。
JAFにも入っていない様だし車屋さんの電話番号も分からないと言うので、町内の自動車整備工場に電話して来てもらう事になりました。
「整備工場の人が来るまで私が付いていてやるので、お父さんはもう帰って良いよ」と言う事で落ち着きました。
お年寄りを労わるのは立派な行為だとは思いますが、だったら普段から私の事も、もう少し労わって貰いたいものですけどね。

赤の矢印の様に行くつもりでバックしてきて、黄色の☓の所で脱輪。