Digital photo's diary

自称「暇人」によるデジタル写真日記。

最後のお別れ

2016年05月06日 | デジタル写真
今日は、ワンちゃんの火葬を業者さんに頼みました。
焼却設備の付いた車で、自宅まで来てくれて火葬してくれました。
時間にして約1時間半くらいでした。
庭が広いので、土葬と言うのも考えたのですが、暫くの間は自分の部屋に遺骨を置いて供養してやりたいのでこういう形を取りました。
気持ちの整理がついたら、庭の適当な場所にお墓を作ってあげようかと思っています。
しかし、なかなかワンちゃんの死を受け入れる事が出来ないですね。
彼方此方に、ワンちゃんと一緒に過ごした日々の思い出が見え隠れしています。
一例を上げますと・・・。
1、毎朝、未だ寝ているのに、先に起きて「早く起きようよ」と言わんばかりに、しつこく私の顔に鼻を押し付けて来るワンちゃんのヒンヤリとしたあの感触が未だに残っています。
しょうがない、起きようか・・・と、ワンちゃんの頭を両手で撫でながら、「お互い今日も元気に頑張ろうね」と、言うのですが、私が起きるとその後は再たクークーと寝てしまいます。これが一日の始まりでした。
2、今でも外出先で、「何してるのかな・・・」、とついつい、スマホでネットワークカメラにアクセスしてワンちゃんが居る筈のない自分の部屋の様子を見てしまいます。
3、帰宅して、車のドアを開けると尻尾を振りながら小走りで走って来るワンちゃんの姿が見える様な気がします。
4、「そろそろ寝ようか・・・」、とか「お昼にしようか・・・」なんて、ついつい独り言を言ってしまいます。
etc・・・etc・・・。
一言でいうと、"ワンちゃんの居ない一日って、とても長いんだな~。"って事ですね。



あんなに太っていたのに、たったこれだけの遺骨でした。


明日は仏壇を手作りしてあげようと思っています。