生姜の花とコスモス。

連休２日目。今日も雲一つ無い秋晴れの一日になりましたね。
それにしても暑い！！
心配していた台風１４号も日本の東海上へ遠ざかっているようなのでホッとしてい
ます。
今日から彼岸の入りと言うことなので早速お墓参りに行ってきました。
途中で今まで見たこ事のない花が咲いているのを見つけました。
最初は茗荷の花なのかな～？と思ったのですが、家に帰ってきて調べてみたら茗荷
ではなくて生姜の花のようです。（茗荷と生姜は葉の形が良く似てますからね）
それにしても生姜というと食べる部分の根しか頭に浮かばないので花が咲くなんて
知りませんでしたし勿論見るのも初めてです。

彼方此方でコスモスが咲き始めましたね。
コスモスと言えば伝説の人山口百恵の「秋桜」を思い出します。

「薄紅の秋桜が秋の日の　何気ない陽溜まりに揺れている・・・・・。」

秋桜（コスモス）は原産地はメキシコの高原地帯で、日本には明治20年頃に渡来し
たと言われています。
日本の在来種ではない花なのに秋の季語として用いられたり、真っ青に澄み切った
秋空の下でまるでずっと昔から咲いていたかのような錯覚さえ覚えてしまうのは何
故でしょうか。日溜まりの中で秋風に吹かれて可憐な花をそよがせるコスモスはま
さに「秋桜」と言う名に相応しいですね。