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ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

こんぶ取りの季節

2013-07-21 21:30:10 | 釣り
西旭漁港から岬築港までの範囲に18名の参加で行われた医釣会の第4回例会。1回2回は古川さんが連覇し、今回は3回に続いて写真中央の天崎先生が連覇した。彼は、前の週に一度竿を持たずに下調べし入漁した第二降り場の岩場。第一降り場より潮の引くのを待って第二に移動し、45.7ほかのアブを揃えてのダントツの優勝。同種可2の5で1495点。

準優勝は、写真左のササデンさん。油駒の旗場のサキに入漁、カジカとアブで1315点。右は、3位の大内さん、菊水に入漁44.6ほかのアブとカジカで1275点。4位は鈴木さん。第七に会長と降り、46.9の身長賞のアブを釣って1062点。5位は平磯好きの私。日勝大和に入って40のクロと42のかじかで1052点。来た~と思ったが、腹を見るとマツカワではなかった。

上の写真は、私の釣果。午前1時半までに釣ったもの。その後はさっぱり、同行したアイナメさんには、申し訳なかった。入漁した場所は、収穫したコンブを岡に引き上げる簡易ケーブルの設備の交叉する釣りにくい場所で、二人とも、コンブの船に釣り糸が絡まる迷惑をかけてしまった。


しかし、この日は、釣り場範囲の何処でも同様なことが起こっていた。この次には、コンブ漁の時期を外し再訪したい。漁師のお兄さんに教えられたマツカワのポイントを探りに10月に来てみよう。新しく購入した竿立てを開いたとたんに。三脚の1脚が欠けてしまった。鋳物のようだった。潮の引きと共に砂浜に出ていく為の竿置きをキャリーで造ってみた。釣れなかった言い訳を書かないで済む釣りをしたいものです、反省。




土用の釣り

2013-07-20 10:14:50 | 釣り
19日より土用に入って暑い日が続いています。エリモの魚達は何処ぞにいるんでしょう。

先週は、うねりで魚の数は揚がっていませんから、岸辺に残ってはいると思いますが、やはり深場が有利でしょうね、浅い藻の生育しているところはハゴトコちゃんの巣になっているのでしょうか?

岸では、小さなアカハラがエサ取りをして、エリモの夏枯れの始まり始まりでしょうか。40オーバーを2本揃えると入賞でしょう。大穴は、タカノハの50オーバー。水際で信念釣りしてみます。潮騒のメモリー。

アカハラの身を捌いている間にサバサキが切れなくなって何時間も研ぎ石を探していましたがやっと見つけ出し、昨夜は夜中にサバサキを研いでいました。カツオとサンマを捌きます。写真は、サンマのハラスを刺身が出来るように外して食紅で紅染めしたものです。なじむまで冷蔵庫に保存しています。

アカハラを捌く

2013-07-19 14:39:39 | 釣り
今朝は、2度目のピロリ除菌の効果判定の検査。胃の中のピロリ菌による呼気中への二酸化炭素とアンモニアの発生を検知する試験である。数人が朝イチで説明を受けて検査前の呼気を袋に採取された。その後100mlの水で検査薬1錠をのみ左を下にしてベットで5分横になった後に、15分椅子に座り、前と同様に呼気を採取し終了した。著者より贈られたピロリの本。

来週結果が出る。この検査は、2度目なのだが、何でも検査は嫌なものだ。会計を済ませて家に帰り遅い朝食を摂った後に、バラトのO水産にアカハラを仕入れる為に向かった。「今年はアカハラが少なくてな」とイケスの中を追い掛けタモですくって呉れた。仕事中に割り込んだので、その位でいいよで買ってきた。帰りに寄ったそば屋のザル蕎麦代金と同じアブラコのエサ代。

これを、2枚に捌いてオロシニンニクをすり込みアイナメさんに以前頂いた魚油を垂らすのや、食紅で染めて魚油を垂らす。大きめのアカハラは、兼ねて用意のソーダカツオと一緒にニンニクと血合いのまぶしにする。少し気温が下がってからカツオの処理を始める。

捨て糸に反響があって、PE派の釣童さん、ひげかじかさんは、仕掛けをPEに直結していることが分かった。PEにとっては、仕掛け糸は捨て糸相当の強度差なのだろう。カジカ狙いのN村さんは、捨て糸派である。皆、錘にカバーを付けたり、浮き玉の大きいのを使ったり、ハリスを短くしたりして根がかり対策をしている。強引に切る力を持っているのが羨ましい限りである。うねりのオンコの澤で竿まで持って行かれそうになっても切ることのできなかった力のなさにがっくりしたものだから、こういうことも考えています。

捨て糸

2013-07-18 21:04:41 | 釣り
根がかり対策に捨て糸を使いますが、太い糸なら捨て糸の意味をなさず、細いと切れすぎて錘を海に残して来ることになり悩むところです。1本針に魚が付いているで、考えます。

利尻での釣行で今の竿のスペックに合ったのはナイロンの7号でした。ガラ場では、水に湿らすと30号近くになる砂袋錘を使っていましたが、回収率は良いようでした。これが、コンブ根のエリモで通用するのか?今週試してみます。

道糸にPE4号を巻いた並継竿(錘負荷30-40号)に35号あるいは40号の錘を付けた1本針仕掛けに捨て糸を付けて投げてみます。また、今年になって、道糸に試験的にホンテロン5号を使っています。この道糸も、エリモで通用するのか、捨て糸との勝負はどうかも調べます。

1回のオンコの澤ではもちました。糸の種類には、ナイロン、フロロカーボン、PE、ホンテロンとあります。ホンテロンは、よじれないので、仕掛け造りやハリスに使っていましたが、ご近所に開店した釣り具店に200m分づつ、2ケのリールに巻けるだけ有りましたので、ある方のコメントを思い出して巻いて貰いました。

次の悩みは、仕掛けとの接合の仕方でした。どのような結びにするのかです。仕掛けの末端に漁師結びで捨て糸を結び、錘側は大きな輪っぱにする方法もありますが、単純に丸い輪っぱを造って、仕掛けの末端に繋ぎ、錘の方も同様の大きめの輪っぱで通すやり方の方が、捨て糸を外しやすいので応用範囲は広がります。いずれにしろ、輪っぱを閉じた部分が弱くなり、仕掛け側でも錘側でも道糸をゆっくり引っ張ると切れて魚が回収できると想像しています。皆さんはどうしておりますか?

タカノハを狙う

2013-07-17 14:05:48 | 釣り
先週、エリモでタカノハ50アップが上がりました。アブをはじめ漁況全体は下り坂になって今週末の私達の例会辺りからは夏休みに入り魚達は沖に避暑に行ってしまうでしょう。また、あいにく今日、新しい台風が発生しました。今、フィリッピン沖ですので、どのようにうねりが入るのかが心配です。タカノハはうねりがあると岸に寄ってきますので、チャンスとも言えますが。

今週のエリモ岬の潮汐(ちょうせき:干満を示す)では、私達が入漁する21日に替る時刻の満潮から、竿上げの8時過ぎにかけて1m30前後の潮位が引いていきます。満潮頃に根がかりした仕掛けの回収ができます。特徴のある仕掛けで釣りましょう。タカノハが付いているかもしれません。


45cm以上のタカノハを数枚釣っていますが、すべてチョイ投げでイカゴロを付けていました。エサは、サンマ、カツオ、アカハラ、塩イソメなどでした。上の写真は、51オーバーの2枚です。50以上のタカノハがついても切れないハリスに拘って針を結んでいました。ゴロ・ネット仕掛け、胴付き誘導ゴロ仕掛けなどでタカノハが釣れたなら、別の仕掛けに替えていました。糸鳴りを嫌うようですので、すべてPEにはしていません。

夜中から来ることもあります。体力に合わせ慣れ出した並継2本だけを持参します。大物は、老いて歯も弱っていると思いまして、柔らかいエサ紅染めサンマと塩イソメを房掛けにしておきます。先ほど太いイソメが入るところに出くわしましたので、購入してきました。タカノハは信念釣りです。昨年タカノハ(下のタカノハ、昨年札幌中央支部例会、上のは数年前の医釣会例会)を揚げた名場所には、信じて10年通いました。

小アジ平打ち10号入手

2013-07-16 22:42:18 | 釣り
やっとフナの投げ釣り用に最近使っている小アジ平打ち10号の金針が入手しました。この3年間使ってみて、実績が上がってきました。ミミズを刺して針に通しても平打ちされているので、いくらくねくねとミミズが暴れても外れることが無く、エサもちがいいのが特徴です。

アイナメさんから薦められて使いだした当初は胴の部分を平らに打ってつぶしてあるところが、弱点で折れるのではと危惧しておりましたが、40cm台の鯉や鯰も難なく釣り揚げていますので硬さも十分だと思っています。1年に5回はフナの投げ釣り大会に参加し、年間に100本は結んで、使用後はカットして新しい針に替えています。

常に1袋は注文用に保存し、淡水の時期になると思い出したように、1ケースに100本入ったのを、苗穂の釣り具店に2ケースづつ注文して取り寄せて貰っています。アイナメさんのように、ネットで注文する煩わしさを避けてプロに頼んでいます。小口でも注文できるので重宝しています。

針の袋の横に、結ぶハリスを写しています。皆さんご存知のブラックファイターの3号を時に使います。食いの良くない時には、同じハリスの会社のプロファイター3号(白い方)で結んでいます。ハリスがよじれたり、針先がなまってきたり、あるいは事務的に4時間ほど経つと新しい仕掛けに交換しています。無色のハリスで結ぶのには見ずらくて色つきより時間がかかります。


アカハラ評価アップ

2013-07-15 15:42:08 | 釣り
エリモの釣りでアカハラの評価が上がっています。ウグイにはてこずっていますが、アカハラを最近釣っていません。そんな中、カツオの他にアカハラが効果ありとの論調が増えてきました。いままでも、春先から水温が低い内はカツオが最高ですが、温度が高くなるとアカハラの身もちがいいのか、カツオと匹敵するような釣果を示していました。

多分、春先のアカハラは年を越し過酸化したものでおいしくなかったんでしょう。氷の下にもアカハラはいるのですが、新鮮なエサを求めて寒い思いまでしてアカハラを釣りに出かけてはいなかった為もあります。最近のアカハラは、1本針仕掛けで遠投する時にちぎれないエサであることも評価アップの理由でしょう。

皮が硬くて針が刺さりずらいが、チョイ掛けにしてもエサ落ちがない。しかも、チョイ掛けされているので、アブ達は、食いつき易いのでしょう。魚油によるオイル処理やニンニクを塗りこまれたり、食紅で赤く染められたり、丁寧に熱心にエサを調理しているシェフの意気込みに魚達も感動して飛び着くのでしょう。

淡水の大会が2度続きましたが、今週は、気持ちを入れ替えてエリモのアブにエサをやりに行きます。アカハラは、保存無しですので、バラトのO水産から購入します。おやじさんが亡くなってしばらく休業していましたが、息子さんが継いで営業再開ですので、動物園行きのアカハラを少々分けてもらいます。

常に真剣に合わせる

2013-07-14 20:30:27 | 釣り
今日は、胴付き無しの身軽な装いで釣ってみました。ガトキン前のポイント(写真上)、ムラさん欠席の為に入ってみました。ウグイ10匹前後にフナ1匹の割合で釣れ、数は規定の20を超えましたが、尺ブナが2尾でどうかなと思いましたが、皆が不調で優勝しました(3尾身長20尾重量で1624点)(写真下、中央)。場所のせいだと思います。入漁場所は、入賞者写真の右手になります。

ムラさんが、アソコはデカミミズが良かったというので、ひと箱持参した熊太郎を使い大きいのを揚げました。緋ブナも来て、鯉が2尾も来た。細い小さいミミズの他に、太いミミズは淡水の大会には必須かもしれません。この場所のもう一人の常連オノちゃんが「ボナさんの留守に是非入ってみたい」と、大内さん(写真右)と月沼の私の場所に入った。

大内さんは、329、325、323、と30超えを3匹揃えて3位入賞だった(1427点)。写真左は、準優勝の坂上さん(1487点)、私のバラトの鯉の師匠。「にぎるだけ」という簡便な鯉の団子の造り方を教わり、最初に実践した全道大会で4位に入賞しました。
今朝、私の右手のヘラ師の釣りを見ていて(写真下)、学んだことは、怪しいウキの動きに必ず真剣に合わせること。私は、つい、空振りを恥ずかしがりますが、ヘラ師のように常に真剣に対応するのは、有り!と感じました。


雨後のフナ釣り

2013-07-13 11:04:47 | 釣り
札幌は快晴で無風の夏日です。バラトは札幌の北の郊外にありますが、豊平川、空知川、石狩川などの上流で降った雨の量と濁りが旧石狩川のバラト川に影響します。潮の干満は小樽に同期し、14日は8時頃まで潮込みですので石狩川の方からバラトに流れがでます。ゴミはその時に大きな塊を造りますので、竿の選択は、風のない時にも悩ましいものです。その後の潮汐(ちょうせき)は穏やかで引いて行きますが、ゴミについては実際見てみないことには不明です。

ゴミがついた時には、ちぎれた藻の浮島が流れてきて道糸に絡みます、3ちゃんの言う減気玉です。1.5号では耐えられないでしょう。3号と1.5号のニッシンの磯竿を持参することにします。格闘が続くようなら、場所を換えることも念頭におきます。多分、月沼は釣りが出来るでしょうが、ゴルフ練習場横は試練の場でしょう。

2本角の鉤(写真の先部分)を用意しました。6mのタモの竿(鉤をタモの竿に捻じってつけます)につけてゴミ掃除に明け暮れるでしょう。ビニローブ(緑色のグラブ)も持っていきます。フナ釣りも格闘技なのです。ゴミの集まって来る曲がり角はフナの大物が集まる場所でもありますので、覚悟のゴミとの闘いと思っています。

長時間投げ放なしにすると、てき面ゴミに絡むでしょうから、短時間でフナを集めるコマセを考えてこれから造ります。粉を混ぜますのでマスクをします。濁った水の中で効果を発揮するように、フェロモン、ニンニク、バニラエッセンス、糖分などを多めに入れたレシピにしてみます。化学の実験みたいですが、結果がどう出るか、興味津々です。淡水は磯釣りとは違った技が必要ですが、なかなか詳細が見えてこないのです。私独自の世界とみているベテランもいるでしょうが、仲間を増やすには詳細を丁寧に明らかにしていく必要があると思っています。

夏は虫エサ管理が勝負を決めます

2013-07-12 15:39:32 | 釣り
前回のフナ釣りの時、私のミミズは生きが良く、日中もちました。入賞は、ミミズのお蔭と思っています。冷蔵庫保管もほどほどの温度にしておかないと死んでしまいますので注意です。冷蔵庫の温度を強から中に下げ、タオルか新聞などで包んで置くことですね。

往復1時間をかけて卸のエサ屋さんに買いに行っています。勿論注文しておきます。暑い時には、責任持てないと殆どの釣り具店では虫エサの注文を引き受けて呉れませんので注意です。いくら、行きつけの店でも運送の事情が夏には変わるのでリスクを負わないことにしているようです。

ミミズは、冷蔵保管を上手にすると2週間前後はもちます。いいミミズを見つけたなら、即買ってきて自分で釣りの日まで保管しましょう。逃げ出して、叱られることも有りますが、何でも経験です。どうすれば良いかが分かります。庭先で育てたことも有りましたが、K原さんのように上手くいきませんでした。時々庭に放流しています。太いミミズは、畑に沢山おりますので、土も良くなってきたのでしょう。

イソメも太いのを店で見つけた時には購入し強い塩で塩イソメを造っています。岩虫は、今年の夏は、中国や韓国からの輸入が順調ではないらしいので「有ったらね~」での予約はいつもしています。磯釣りでない時には塩をします。9月には留萌方面の釣りからですので、着々と準備はしておきます。