ボナさんの北海道の釣り三昧II(休養中)

投げ釣り主体に北海道の沿岸に出かけます。夏にはフナや鯉釣りも。

ホンテロンは何者なのか

2013-07-25 22:36:24 | 釣り
S原さんのつりしん最近号の道糸に関するコメントにある「ナイロンは切れだすと止まらない」という感想を多くの釣り人は持っているだろう。

多分、障害物の多い場所で釣っていていろんな箇所に傷がついて、次から次と切れたのではと、思わせることが何度もあった。しかし、値段がリーズナブルであったので、性懲りもなくナイロンを使っていた。2-3ケ月も経つと、吸水性や塩水によってどんどんと劣化するのだろう。

PEでは、竿先を折ったり、高切れしたり、ゴミとの格闘に疲れたりで何度も嫌になって団子にして持ち帰っていた。今回もねじれたままにして持ち帰った。フロロは道糸に使ったことは無く、「ホンテロンがいいよ」という声にすがって今年の春先からシマノのブルズアイ(旧型)の2つのリール(紺色のリール)に青色ホンテロン5号を巻いて日本海、黄金道路、利尻、エリモ海岸と使ってみた。

対照群は、ダイワのパワーサーフQD真鯛(赤いリール)に巻いたPE4号。コンブ場では、浮くPEは扱いづらかった。何度も切られた。ホンテロンは、腰の弱い竿、振り出し竿に次いで錘負荷30-40の並継竿で使ってみて善戦している。コンブの船との格闘では、流石に負けて撚った糸として正体を表わして呉れた。どうしてこのように優れていると思われる糸が道糸として市販されていないのか。私の個人的な感想に過ぎないのだろうか。
コメント (2)