俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

薫風

2023-05-25 | 俳句・夏・天文

 

 

薫風や歩きて分かること多く

 

 

 

 

 

 

夏、木々の緑の香りを運ぶ心地よい風をいう。

 

 

 

 

 

 

和歌では、花や草の香りを運ぶ春風の意であったが、連歌時代になり、初夏の風として意識され始めた。

 

 

 

 

 

 

三夏いつでも吹いているが、「風薫る五月」というように初夏の五月にこそふさわしい季語である。

 

 

 

 

 

 

薫風が吹いていた。

風の香りなど、外を歩いてこそわかることが多くある。

 

 

 

 

 

人をらぬ児童公園風薫る

 

 

 


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