俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

十薬

2024-06-04 | 俳句・夏・植物

 

 

十薬や丘陵の道ひたすらに

 

 

 

 

 

 

ドクダミ科の多年草。

 

 

 

 

 

 

五~六月頃、湿った日陰や庭隅などに密集して生える。

白い四枚の花弁のように見えるのは苞で、その真ん中に、淡黄色の小さな花を穂状につける。

 

 

 

 

 

 

特異な臭気を持ち、乾かして利尿、緩下剤など民間薬として用いられる。

薬効が多いことから「十薬」の名がついた。

別名「どくだみ」。

 

 

 

 

 

 

丘陵の道をアップダウンを繰り返してひたすら歩いた。

すると、その道の傍らに十薬が群生して花をつけていた。

 

 

 

 

 

どくだみの花や走るは学生ら

 

 

 


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2 コメント

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ふたこぶ山さん (819maker)
2024-06-06 01:59:49
十薬は庭の隅に毎年十字の白い花を咲かせますね。
清楚な花なので、結構気に入っています。
お庭にはお花がいっぱいなんですね。
写真のような道は滅多に歩きません。
ですが、丘陵の道を歩くのは好きです。
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Unknown (ふたこぶ山)
2024-06-05 16:17:44
十薬・・抜いても抜いても・・狭庭に蔓延っています。お花は一重の方が好きです。花バカ・・もう狭
庭は満杯。けっこうきつい路も歩かれるのですね。
素敵な所です。小網代の森に似ていますね。
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