俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

落椿

2024-04-01 | 俳句・春・植物

 

 

カメラ手のふたり寄りきぬ落椿

 

 

 

 

 

 

散り落ちた椿の花をいう。

 

 

 

 

 

 

山茶花は花びらがばらばらに散るが、椿は花ごとぽとりと落ちる。

 

 

 

 

 

 

椿はほとんど上向きに落ち、落ちたばかりのときは、地面にまだ咲いているような感がある。

 

 

 

 

 

 

それぞれが一眼レフカメラを手にした若い夫婦らしきふたりが、椿に近づいてきて、咲いている椿と落椿を撮っていた。

 

 

 

 

 

落椿木洩れ日差してあるがまま

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スノーフレーク | トップ | 雪柳 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

俳句・春・植物」カテゴリの最新記事