俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

梅擬

2022-11-03 | 俳句・秋・植物

 

 

曇り日に色のありけり梅擬

 

 

 

 

 

 

モチノキ科の落葉低木。

山野に自生する。

赤い実が美しいので観賞用に庭園などに植栽もされる。

 

 

 

 

 

 

葉の形が梅に似ていることからこの名がある。

 

 

 

 

 

 

雌雄異株で、花の後、雌株に五ミリほどの丸い実をつけ、晩秋に赤く熟し、落葉後の冬も残る。

 

 

 

 

 

 

曇った日には物が皆どんよりとして見える。

その中で目を見張るような真っ赤な色をした梅擬があった。

 

 

 

 

 

広々と農家の庭や落霜紅

 

 

 


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