俳句の風景

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鉄漿(おはぐろ)蜻蛉

2024-08-04 | 俳句・夏・動物

 

 

歩く先先へおはぐろ蜻蛉かな

 

 

 

 

 

 

カワトンボ科のトンボ。

本州以南、朝鮮半島、中国に分布する。

 

 

 

 

 

 

体長約55ミリメートル。

はねは黒色で、静止時は直立させる。

体は普通のカワトンボより細く、雄は金緑色、雌は黒褐色。

別名、「かねつけ蜻蛉」。

 

 

 

 

 

 

夏、平地の小川の水面近くをゆるやかに飛ぶ。

また、地面や低い草に止まることが多い。

 

 

 

 

 

 

川沿いの細い道を歩いていると、地面に鉄漿蜻蛉が止まっていた。

構わず進むと、鉄漿蜻蛉は先へ先へと逃げるように飛んで行った。

 

 

 

 

 

すぐ止まるおはぐろ少し休まうか

 

 

 


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2 コメント

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Unknown (ふたこぶ山)
2024-08-05 14:18:55
鉄漿(おはぐろ)蜻蛉
珍しいトンボ・・まだ見ていないですね。
雑木山や小川が流れているので・・何時か見られる
かしら 蝉の抜け殻は朝の庭によく転がっています。
日中人の通りは有りません。田舎道です。そろそろ
スーパーのバス午後の便が行き交います。
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ふたこぶ山さん (819maker)
2024-08-06 00:56:14
おはぐろ蜻蛉は川に行くと、草叢の辺りや川に流れる水があるところによくおります。
下の方にいますので、気をつけて見ていると見つかると思います。
蝉の脱け殻はまだ見ていません。
庭で見られるとはよいですね。
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