俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

馬酔木の花

2010-03-20 | 俳句・春・植物


馬酔木咲く池の木橋を渡りきて

ツツジ科の常緑低木。日本固有種。山地の乾燥した場所に自生。庭木としても栽培。葉や茎に有毒物質を含むので「足しびれ」と呼ばれ、それが転化してアセビ。また、馬がこれを食べると酔ったようになることから「馬酔木」の漢字が当てられたという。万葉集にも詠まれ、≪磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君はありとは言はなくに≫大伯皇女などが有名。

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アケボノアセビ

花馬酔木眼を見て話す君のこと


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