俳句の風景

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風鈴

2013-07-31 | 俳句・夏・人事




風鈴の絶え間なかりし和紙の町


ガラス、鉄、陶磁器などでできた小さな鐘形または壺形の鈴をいう。

内部に舌(ぜつ)があり、短冊などを吊り下げる。







軒下に吊るすと短冊などが風に揺らいで涼しげな音色を響かせる。







風鐸(ふうたく)とも鉄馬(てつば)ともいう。







風鈴売りは江戸時代に親しまれ、昭和にも見られた。




梲(うだつ)のある家



美濃市の梲のある町を歩いた。

町並みは昔の宿場町のように古く、美濃和紙を商っている店も何軒

かあった。

どの家にも風鈴が下げられ、歩いていても風鈴の音が絶えなかっ

た。






風鈴の酒屋に美濃の地酒かな



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2 コメント

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Unknown (non)
2013-08-01 21:25:53
風鈴の色と古い町の佇まい、ステキですね。
ブルーの風鈴が多いですが、お好きなのですか? 欲しくなりました。
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Unknown (819maker)
2013-08-01 23:27:30
nonさん、古い町並みもいいですね。
風鈴はブルーが多いというわけではありません。好きといえば好きですが。
様々な色や模様がありましたが、ガラスのが多かったですね。
町中で風鈴が鳴っているのは羨ましい気がしました。
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