俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

日傘

2022-07-20 | 俳句・夏・人事

 

 

蓮池に点となりたる日傘かな

 

 

 

 

 

 

夏の強い日差しを避けるための傘をいう。

 

 

 

 

 

 

江戸時代には紙を張ったひからかさが流行した。

明治時代になって西洋式のパラソルが伝わった。

絵日傘は小型で、絵や模様のある美しい傘をいう。

 

 

 

 

 

 

最近は、紫外線をカットするUV加工を施したものや、晴雨兼用のパラソルが主流となっている。

 

 

 

 

 

 

広い蓮池で日傘が点となって見えた。

(蓮池も夏の季語だが、掲句の場合は日傘に重点がある。)

 

 

 

 

 

さつさつと日傘の人の歩きけり

 

 

 


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