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俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

花見

2025-04-06 | 俳句・春・人事

 

 

声高に話す人なき花見かな

 

 

 

 

 

 

桜の花を鑑賞し、楽しむことをいう。

 

 

 

 

 

 

桜の花を愛でる習慣は平安時代に起こったものであるが、当時はもっぱら貴族の行楽とされた。

 

 

 

 

 

 

秀吉の醍醐の花見は有名だが、庶民の行楽となったのは江戸も元禄以降のことである。

 

 

 

 

 

 

昭和記念公園の桜が満開となり、その下に花見客がシートやテントで陣取って花を楽しんでいた。

多くの人がいるにもかかわらず、皆静かに行儀よく、声高に話す人などいなかった。

 

 

 

 

 

千年も続く花見をしてゐたり

 

 

 

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