俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

冬木

2023-12-21 | 俳句・冬・植物

 

 

ジョギングのちらと冬木を見上げけり

 

 

 

 

 

 

落葉樹、常緑樹を問わず冬の寒さに耐えている一切の木々を指すが、いかにも冬木らしいと感じるのは、葉を落とし切った落葉樹である。

 

 

 

 

 

 

普通、一本あるいは数本の木を指すが、「冬木道」「冬木原」などは冬木立に近いイメージになる。

 

 

 

 

 

 

「冬欅」のように具体的な木の名をいうこともある。

 

 

 

 

 

 

ジョギングをしている人がやってきた。

大きな冬木の前に来ると、ちらりと冬木を見上げて走って行った。

 

 

 

 

 

江戸よりの用水沿ひや冬木道

 

 

 

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