俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

銀杏落葉

2023-12-03 | 俳句・冬・植物

 

 

銀杏落葉踏むべくありぬ散策路

 

 

 

 

 

 

銀杏はイチョウ科の落葉高木。

秋から初冬にかけて美しい黄色に黄葉する。

 

 

 

 

 

 

銀杏は冬に入るとたちまち散る。

 

 

 

 

 

 

神社や寺院の巨木、街路樹に多く見られ、霜が降りる頃になると散るのもしきりになり、やがて一気に散り尽くして、金色の絨毯を敷き詰めたようになる。

 

 

 

 

 

 

いつも歩いている散策路に銀杏落葉が見られた。

あたかもその上を歩いて行けるように敷かれていた。

 

 

 

 

 

億年を秘めたる銀杏落葉かな

 

 

 

コメント (2)
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