俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

後の月

2023-10-27 | 俳句・秋・天文

 

 

薄墨の雲より出でぬ後の月

 

 

 

 

 

 

陰暦九月十三日の夜の月をいう。

名月に対して後の月という。

この夜が十三夜。

 

 

 

 

 

 

名月とともに二夜の月といって月見をするが、秋も深まり、十五夜の華やかさはなく、そのもの寂びた趣を楽しむ。

 

 

 

 

 

 

枝豆や栗を供えて祀るため、豆名月、栗名月ともいう。

 

 

 

 

 

 

薄墨色の雲に隠れていた後の月が、ぐんぐんと顔を出してきた。

 

 

 

 

 

久々に美濃より電話十三夜

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする