俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

臭木の実

2023-10-07 | 俳句・秋・植物

 

 

畑への径なりけり臭木の実

 

 

 

 

 

 

シソ科の落葉小高木。

紅色に変わって平たく開いた五枚の蕚片の真ん中に、晩秋、藍色の球形の実が熟す。

 

 

 

 

 

 

光沢があり、見た目も美しく、小鳥が好んで食べる。

 

 

 

 

 

 

藁の灰汁で煮出してあさぎ色を染め出す染料になる。

 

 

 

 

 

 

径を歩いて行くと畑に出る。

その道の脇に臭木の実が生っていた。

 

 

 

 

 

飛び立てる鳥の羽音や臭木の実

 

 

 

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