俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

枝垂桜

2018-03-26 | 俳句・春・植物




風生のしだれざくらと思ひけり



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バラ科の落葉高木。







エドヒガンの一変種で、枝の垂れ下がるものをいう。

細い枝が糸のように垂れ下がるので「糸桜」ともいう。







花は普通、淡紅白色の五弁花であるが、紅色のものもあり、

八重咲き品種もある。







古くから神社や寺の庭に植えられており、京都の円山公園、

平安神宮、醍醐寺、上賀茂神社、高台寺などの枝垂桜が特

に有名である。







大木の枝垂桜が満開になっていた。

正に、富安風生の《まさをなる空よりしだれざくらかな》の通り

の情景であった。






唐傘の枝垂桜に似合ひけり



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