俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

木五倍子の花

2018-03-20 | 俳句・春・植物




尺競ふかに垂れてをり花木五倍子



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キブシ科の落葉低木。

山地に自生する。







三~四月頃、葉に先がけて多数の花穂を垂らし、淡黄色の

小花を密につける。

雌雄異株で、雄株は黄、雌株は緑の花。







種子をヌルデの五倍子(ふし)の代用に黒色染料として用い

たところからこの名がついた。







木五倍子の花が長々と垂れていた。

それは、まるでその長さを競っているかのように見えた。






花きぶし地に引く力あればこそ



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