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自転車という趣味

2015-09-13 07:14:02 | 日記
自転車を趣味とする人はかなり居ますね。

私も郊外にハイキングに行ったりした時に、
電車内に折り畳み式の自転車を持ち込んで来る人をかなり見かけました。
奥多摩駅だったか、そんな人達が駅前で自転車を組み立てていたりしていました。
そして、郊外の車の少ない道を颯爽と走る彼等の姿は、
まるで自転車が喜んでいる風にも見えるのです。

彼等、自転車乗りのファッションもまた素晴らしいものですね。
皆、思い思いのヘルメットと動き易い服装でビシッと決めています。
私の家の近所の多摩川沿いのサイクリングロードには、そんな人たちが隊列を組んで走っています。
その快適さは、きっといいもんだろうな~っと眺めています。

私は自分の自転車という物を持った事がありませんでしたが、
横浜に居た時に、駅まで行くのに自転車があったらいいかな~っと、
2万数千円でスポーツタイプの自転車を買った事がありました。
5段だか7段だかのギア付きです。

しかし、考えが甘かった。
私の住んでいた団地は坂がきつく、おまけに道幅があまり無いのです。
つまり蛇行しながらの運転が出来ないのです。
いくらギアが付いてるとは言え、直線的での走行は出来ませんでした。
急な坂道は自転車を下りて押すしかないのです。

全く、買ったばかりだというのに私はもう嫌気がさしてきました。
ものの数か月で友人に譲ってしまいました。
初めて持った自転車だったというのに・・・
そういった後悔の恨みつらみというのでは無いのでしょうが、
何となく自転車に乗りたいという気持ちから離れられない様な気が・・・

ですが反面、自転車という乗り物はあまりにも危険性が大きいのですね。
なので、大切な人には自転車に乗って欲しくないのです。
でも、自分が自転車に乗っている時は、あまりそんな事は考えないですね。
そこが落とし穴なのかも知れません。

夜、大型トラックとかが頻繁に走っている街道を、
無灯火で走っているなんて命知らずの自転車が時たま居ます。
そんなのは、まるで自殺行為なんですが、
それでもそれを跳ね飛ばしてしまったら、車が悪くなってしまうんですね。
世の中には一体、何を考えているんだみたいな人は居るんですね。

山の頂上まで自転車を担ぎ上げて来た人を数回見かけましたが、
小屋主は「馬鹿めが」と一刀両断で切り捨てていました。
本当に好きこそもののとは言いますが、色々な人が居るもんですね。

最近、ある芸能人が40万円だかの愛車を盗まれてしまいました。
40万円なんて聞くと、知らない人は「たかが自転車が」と驚きますが、
100万円を超える自転車だって珍しくはないのです。
趣味というのはそういった世界なんですね。

私も、颯爽と自転車に乗って郊外を走ってみたいという願望はあるのですが、
あれのあまりな危険性を思うと、やはり、きっとやらないんだろうな~。
残念だけど、ま、仕方ないか。
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