8200ccのエンジン アメリカの怪物バイク ボスホス 【BOSS HOSS V8】
世界には怪物(モンスター)と言われるバイクが存在します。
冒頭の動画はアメリカのバイク、ボスホスです。
ボスホス社は1990年の創業で、
5700CC、6200CC,8200CCの超大型バイクを製造するメーカーですが、
8200CCは環境規制をクリア出来ずに廃盤となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/36/f4056f307c720bf532fb47adf77dce6e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/48/44dd6cbae4364df1f7be1025c4c66295.jpg)
5700CCで言えば、シボレー製のV8エンジンで355馬力、車重は550キロ。
8200と5700では別物と言っていいくらいの差があり、
エンジンの全長で10センチくらい違います。
8200では1速で100キロ以上も可能で、
走行中に2速から1速にシフトダウンすると、ミッションが簡単に壊れてしまうそうです。
燃費は5700で9キロ前後。8200だと5~6キロくらいです。
【超レア】V8エンジンのモンスターバイク 【モトブログ】
アメリカにはボスホス以外にも、
モンスターバイクを製造する会社があります。
ビックカノン社です。
1990年代初頭の創業で、ボスホスと同じ8200CCのバイクを造っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/0d/502e2911582d3a1596382cbbfd24cd21.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/89/f273b482869a4d34c82dc99b8f71c3c4.jpg)
エンジンはシボレーのV8、502馬力で、
この車の他に5000、5700,5800エンジンのバイクも造っています。
ミッションは独自のオートマチックで車重690キロ。
その価格は800万円だそうです。
いずれのバイクもバイクの範疇を超えたモンスターエンジンが売りであり、
その魅力に憑りつかれた人は、他のバイクに見向きもせずにその虜になるみたいです。
その走りは日本の様なワインディングロード(曲がりくねった道)の多い道路では、
本来の豪快な走りを求めるのは無理で、
やはりアメリカの広くて直線が延々と続く道路で、本領発揮となるのでしょう。
【TRIUMPH Rocket 3 R】身長158cmのバイク女子が3気筒2500ccに挑む! の巻【試乗】
それとは別に、私が最近知り、ある意味ショックを受けたのがこれです。
それはイギリスのトライアンフ、3気筒2500CCです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7c/f01248d0972299912444812b5a29905d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/dd/160a25d24e999b661cdd80c47bdd7e44.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/52/c1f1b5ff8790a67b5a03a239bb21ab94.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/34/2c0bd3b954f781f12f8885ba3e58248f.jpg)
最近、数回訪れている(道の駅・道志)で、
ある日、それが別々の人によって2台同時に見る機会があったのです。
「何だ、この見慣れないバイクは?」と近づいて見たら、
ガソリンタンクにあったのがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/01/4e67cc48847503d73332e8b63895fd68.jpg)
「エッ、これってトライアンフじゃんかッ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d8/94d4d8f7c198f432ec1e04009e49152a.jpg)
私がかつて愛し、世界一美しいバイクとわめき狂った愛しのバイク。
これをかつては愛車として跨っていた事を誇りとしていたトライアンフ。
古き良き時代を象徴するイギリスのバーチカル(垂直ツイン)2気筒エンジン。
その排気音の魔力に憑りつかれたトライアンフ。
そ、そ、それがね~、俺に何の断りもなく、自分勝手に大変身などしていたとは・・・
あ~~~~信じらんな~い。
何なんだこの大変身は・・
しかし、よく考えてみると、この数十年、世界のバイク界は日本一色といっても過言ではない。
ホンダ・ヤマハ・カワサキ・スズキ、
この日本製4社で世界のバイク市場の占有率は・・
よくは知らないが外国のバイク屋さんは、もう色を失っていたんだと思います。
そういった中で、かつては世界をある意味引っ張っていたイギリスは、
もう色褪せるばかりで気息奄々、意気消沈だったと思います。
ではどうするか?
今更、日本の後を追いかけ(日本になりたい)と片想いするんではなく、
これからは俺達が世界を引っ張って行くんだという強い思いがあって、
それがこういった形になっていったのでしょうか。
そんな事を考えさせられたトライアンフ2500でした。
時代というのは、どんどん変わる、それでいいんだとは思いますが・・
世界には怪物(モンスター)と言われるバイクが存在します。
冒頭の動画はアメリカのバイク、ボスホスです。
ボスホス社は1990年の創業で、
5700CC、6200CC,8200CCの超大型バイクを製造するメーカーですが、
8200CCは環境規制をクリア出来ずに廃盤となりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/36/f4056f307c720bf532fb47adf77dce6e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/48/44dd6cbae4364df1f7be1025c4c66295.jpg)
5700CCで言えば、シボレー製のV8エンジンで355馬力、車重は550キロ。
8200と5700では別物と言っていいくらいの差があり、
エンジンの全長で10センチくらい違います。
8200では1速で100キロ以上も可能で、
走行中に2速から1速にシフトダウンすると、ミッションが簡単に壊れてしまうそうです。
燃費は5700で9キロ前後。8200だと5~6キロくらいです。
【超レア】V8エンジンのモンスターバイク 【モトブログ】
アメリカにはボスホス以外にも、
モンスターバイクを製造する会社があります。
ビックカノン社です。
1990年代初頭の創業で、ボスホスと同じ8200CCのバイクを造っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/0d/502e2911582d3a1596382cbbfd24cd21.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/89/f273b482869a4d34c82dc99b8f71c3c4.jpg)
エンジンはシボレーのV8、502馬力で、
この車の他に5000、5700,5800エンジンのバイクも造っています。
ミッションは独自のオートマチックで車重690キロ。
その価格は800万円だそうです。
いずれのバイクもバイクの範疇を超えたモンスターエンジンが売りであり、
その魅力に憑りつかれた人は、他のバイクに見向きもせずにその虜になるみたいです。
その走りは日本の様なワインディングロード(曲がりくねった道)の多い道路では、
本来の豪快な走りを求めるのは無理で、
やはりアメリカの広くて直線が延々と続く道路で、本領発揮となるのでしょう。
【TRIUMPH Rocket 3 R】身長158cmのバイク女子が3気筒2500ccに挑む! の巻【試乗】
それとは別に、私が最近知り、ある意味ショックを受けたのがこれです。
それはイギリスのトライアンフ、3気筒2500CCです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/7c/f01248d0972299912444812b5a29905d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/dd/160a25d24e999b661cdd80c47bdd7e44.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/52/c1f1b5ff8790a67b5a03a239bb21ab94.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/34/2c0bd3b954f781f12f8885ba3e58248f.jpg)
最近、数回訪れている(道の駅・道志)で、
ある日、それが別々の人によって2台同時に見る機会があったのです。
「何だ、この見慣れないバイクは?」と近づいて見たら、
ガソリンタンクにあったのがこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/01/4e67cc48847503d73332e8b63895fd68.jpg)
「エッ、これってトライアンフじゃんかッ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/d8/94d4d8f7c198f432ec1e04009e49152a.jpg)
私がかつて愛し、世界一美しいバイクとわめき狂った愛しのバイク。
これをかつては愛車として跨っていた事を誇りとしていたトライアンフ。
古き良き時代を象徴するイギリスのバーチカル(垂直ツイン)2気筒エンジン。
その排気音の魔力に憑りつかれたトライアンフ。
そ、そ、それがね~、俺に何の断りもなく、自分勝手に大変身などしていたとは・・・
あ~~~~信じらんな~い。
何なんだこの大変身は・・
しかし、よく考えてみると、この数十年、世界のバイク界は日本一色といっても過言ではない。
ホンダ・ヤマハ・カワサキ・スズキ、
この日本製4社で世界のバイク市場の占有率は・・
よくは知らないが外国のバイク屋さんは、もう色を失っていたんだと思います。
そういった中で、かつては世界をある意味引っ張っていたイギリスは、
もう色褪せるばかりで気息奄々、意気消沈だったと思います。
ではどうするか?
今更、日本の後を追いかけ(日本になりたい)と片想いするんではなく、
これからは俺達が世界を引っ張って行くんだという強い思いがあって、
それがこういった形になっていったのでしょうか。
そんな事を考えさせられたトライアンフ2500でした。
時代というのは、どんどん変わる、それでいいんだとは思いますが・・