2日目はバルセロナからトレドへ移動
車窓からはオリーブの畑、またピンク色が一面を染めるアーモンド畑をながめつつウトウト
4時間ほど走ってサラゴサに到着
サラゴサはバルセロナとマドリードのちょうど中間あたりにある都市です
私はこの街の知識ゼロで移動の中間点の休憩地ぐらいにしか思っていませんでしたが
街の入り口に見えた景色を見ていっぺんに気そんな気持ちを反省
美しい~ 世界遺産の素晴らしい街でした
昔の路面電車の駅舎もおしゃれ~
今は使われておらずただいまお土産物屋さんなどに改装中とのことでした
ヨーロッパでは多く見かけるこのようなトラム、私はまだ乗ったことがなく一度乗ってみたいです
サラゴサはローマ帝国の時代の遺跡も多く残る古都で中世にアラゴン王国の都として栄えた街
写真に見える美しい建物はサラゴサのシンボルでもある聖母ピラール教会です
ピラールとは柱の事で聖母マリアがヤコブの前に現れ柱の上に立ったという伝説にちなんでこの名がつけられ
聖母マリアにささげられた聖堂として時の支配者や聖人たちに崇められて今に至っています
ピラール教会をはじめ市庁舎、サルバドール大聖堂などの美しく重厚な建築物が並ぶ広場はピラール広場です
この日は日曜でもあり多くの人でにぎわっていました。
広場の奥にあるのが「ラ・セオ」と呼ばれるサルバドール大聖堂
ここは長い歴史の中でロマネスク、ゴシック、イスラム教とキリスト教建築が融合したスタイルのムデハル様式、
ルネサンス、バロックなど様々な建築様式が入り混じった独特の美しさがある聖堂という事で
見学しようと前まで行ったのですが見学時間外と言われて入れず残念でした
ラ・セオの前にはスペインを代表する画家・サラゴサの出身ゴヤの像が立っていました。
*ゴヤの事はまた後程
エブロ川にかかるピエドラ橋
この橋の上から見る聖ピラール教会がまた美しい!
絶好の撮影スポットです
写真にはあまり写りたくない私ですがたまには写真も撮りましょうと一枚
時間的にほんの一部だけでしたが美しい建築物に出会えたサラゴサでした。
この後またバスに揺られこの日の宿泊地トレドに向かいました
ローマの遺跡はぜひ見たかったのに残念です。写真を見て行ったつもりにします。(@_@;)
アーモンドの季節は美しいですよね。私も3月でした。
旅行記、大変でしょうが楽しみにしています。
もっとご自身の写真載せても良いのに~♪
東京駅をはじめ、日本の駅もユニークになりましたが。
何といっても、海外は駅舎に歴史を感じます。
駅往復するだけの悲恋物語も、映画でありますね。
食事は美味しいと聞きますが、何が一番でしょうね。
サラゴサは時間的にほんの一部しか見られませんでしたが
それでもこの美しい建物や町並みの中を歩いて
世界遺産を実感しました。
時間の余裕がなくてほんの一部だけでしたが
サラゴサの当時の繁栄ぶりがうかがわれ、
ピラール教会はナポレオンの攻撃やスペイン内乱時の爆撃にも耐えたことで
サラゴサ市民の信仰はより篤いものとなりシンボルとして愛されているそうです。
アーモンドの花が辺り一面ピンクに染める平原の道は忘れられません
ブドウ畑も続いていましたが日本と違い棚での栽培ではないので
この後どんどん成長してたわわな実をつけるのでしょうが
今は根元から1mぐらいの棒?にしか見えませんでした
ここは行きませんでしたが、写真を拝見すると行きたくなります。
素晴らしい教会やピエドラ橋など見飽きませんね。
もう一度行きたくなりましたが、まあ、ここで見るだけで満足しました。
お天気も良く青空のきれいなこと!
スペインの歴史をよく勉強してから行けば良かったなと帰ってきてから思ったものでした
忘れかけていたことをいろいろ思い出して楽しんでいます。
駅は何かの始まりを感じさせる場所でもありますよね
サラゴサの素敵な駅舎も多くのドラマも見守ってきたことでしょう
はい、食事はどこも美味しかったです。
特産の生ハムをはじめお肉も魚介も・・・
私は飲めなくて残念ですがワインも美味しいと皆さん喜んでましたよ。
世界で初めて聖母マリアに捧げられたというピラール教会を中心とした広場は市民の憩いの場でもあるようで
多くの人でにぎわっていました。
長い歴史の中でいろんな建築様式を経た今のバロック様式の美しい姿に魅了されます。
ピエドラ橋のピエドラとは石という意味だそうです
石造りの重厚な橋が荘厳な聖母ピラール教会の姿とよく似合ってお互いを引き立てているようでした
今回の旅で初めて知ることも多かったです
キリスト教徒国家がイベリア半島に侵入していたイスラム国家から国土の奪還を目指す運動・レコンキスタという言葉も今回知りました
このレコンキスタがあったからこそスペイン独特のムデハル様式というものが生まれ
数々の世界遺産となっているという事も。