タイは全国での寺院の数は3万5千を超え、僧侶は30万人という仏教の国
日本も仏教国ですがいろんな面で大きく違うのは
タイは小乗仏教で自らの修業努力によってのみ自己の救済が完成されるという
出家者、僧院中心の仏教によるところだそうです
黄色い僧衣をまとったお坊さんの姿をあちこちで見かけましたが
今でも20歳前後の男子の60%位が修行(期間は3カ月)に参加するとの事です
この中にはまだあどけない顔の子供も交じっていました
こんな小さな子が・・・と親心を想像してしまいましたがタイではそんな心配はないのかな?
ということでバンコク観光は寺院巡りがメインです
まずは市内を流れるチャオプラヤ川をボートに乗ってワット・アルンへ向かいました
ちなみにワットとは「寺」のことでアルンは「夜明け」・・・
「暁の寺」と呼ばれる所以です
残念ながら私は読んでいませんが日本では三島由紀夫の小説で有名になったのだそうです
バンコクの中心部を流れるこの川では渋滞をさけて船が大活躍、大小多くの船が行き交っていました
私達はこんな船で移動です
雨がふきかけるのを避けて身体をよじりながら乗ってました
船着き場の向こうにそびえるワット・アルンはバンコクを象徴する景色となっていて
一番大きな仏塔の高さは75mもあり急な階段を上って上に上がることができます
この日は雨が降っており傘をさしておそるおそる登ってみました
すごい急階段 上りは良い良い下りは怖い?
このトウモロコシ状の造りはヒンドゥー教の影響を受けていて
仏塔にはヒンドゥー教の神が鎮座しているのだとか
手前の石像は中国風です
色とりどりに装飾された台座や塔は砕いた陶器で飾られています
その陶器も中国の影響を大きく受けているらしいです。
ワット・プラケオの全景
ここは国王が住む王宮と寺院(ワット)が同じ場所に建てられています
でも王宮と言っても今国王はここには住まいしておらず観光施設として解放され国家行事等に使われているのだとか
3つの並んだ仏塔は手前からスリランカ様式、タイ様式、カンボジア様式とさまざまな形をしていますが
どこをみても煌びやかなのは共通しています
タイ人は金ぴかがお好きなようで日本のお寺のわび・さびを追及したようなシックな建物とは大きな違いです
本堂には御本尊のエメラルド仏があることからエメラルド寺院ともよばれているのですが
本当はエメラルドではなくヒスイ製とのこと
靴を脱いで中にはいる事が出来るのですが撮影は禁止、
意外と小さなご本尊でしたが年に3回法衣を衣替えするおしゃれな仏様です
仏さまの衣替えとはちょっと珍しいです
≪王宮の建物≫
ヨーロッパ風建築の上にタイ様式の屋根が付いているのが面白い
建物の手前に一双の像がいるのがいかにもタイらしいです
≪アンコールワットの模型≫
キンピカの一角に地味な色のアンコールワットの精巧な模型が・・・
ラーマ4世(今の国王は9世)がアンコール遺跡に感激して作ったとのこと
本物のアンコールワットに行けそうもないので良くみて来ました
私もおと年行きました
タイは楽しかったです
懐かしくてコメント入れました
長期のお休みにならずに済んだようで良かったですね。
タイの旅の写真、どれもきれいですね
立派な寺院が多いんですね。
プロローグを読んで、思わず「あららぁ・・・」
と思ったけれどねぇ。
結果は、良い旅だったようですね
それと船に乗って移動したこととか。川船で暮らされてる人、ここにも香港にもだったかな?、記憶が混じります。
ワット・アルンは怖いような階段を登るのですね。
仏教王国らしく 立派な寺院の建造物ですね♪
タイ様式の屋根がタイを象徴してますね。
この素晴らしい建造物を見るだけでも 良い旅になりましたね。
アンコールワット私も行って見たいところです。
模型だけでも見れて良かったです。
しょっぱなからトラブルがあったようですが、無事旅を終え、お帰りなさい。
私とはまたタイプの違った旅行をなさり、有意義な旅行であったことが文面や写真から伺えます。
私の旅行はヨーロッパやアメリカが多く、アジアはベトナムだけ。とても興味があります。
これからの記事も楽しみ!
お婿さんのお母上の御病気、大事に至らず良かったですね。
私も義兄が入院中、姉の体調思わしくなく、後ろ髪引かれる思い出出発しました。
留守中何事もなくて、安堵したものです。
私のブログでタイを訪れた時のことを懐しまれているとのこと
きっと楽しい旅だったのでしょうね
治安も悪くなく食べ物も美味しく、タイ最高でした。
お陰さまでお母さんは今日退院しました。
タイは最初のいろいろが帳消しになるほど良い所でした
同じ仏教の国でも日本のそれとは大きく違う寺院に目をみはりました。
食べ物もおいしくてうれしかったです。
バンコクの交通渋滞はとてもひどいそうです
市内を流れる川は便利な交通手段として水上バスも人気だとか
その川沿いに多くの寺院があって観光用の船も大活躍なんですね
水上マーケットなども賑わっていましたよ。
滑ってはいけないと急な階段は余計怖かったです。
でも塔の上からはバンコクの街がきれいに見えました。
ツアーですので有名な寺院だけしか回りませんでしたが
日本の京都のようにたくさんの寺院を見るには
何回も訪れないといけないのでしょうね
国王が感激して模型を作ったほどですから
タイの寺院はアンコールワットの影響も受けているらしいです
タイの文化?や宗教観にふれてタイが身近な国になりました。
出かける前からいろいろとありましたが
タイはとても素敵な国でした
あちらのお母さんの入院でどうなる事かと心配しましたが
その事も何とかなってホッとしております。