カサブランカとハイビスカス
この赤いハイビスカスは毎日次々と花を咲かせていますがもう一株あるピンクは
たくさんあったつぼみがみんな落ちてしまってがっかりです
同じように育てているのにその差は何でしょう? 分かりません
今朝ウォーキングで出会ったヒルガオとガマの穂
そしてナスの花によく似た草
ナスの花に似たツルハナナスは知っていますが雑草のようなこの花は初めて見たので
名前は?とグーグルレンズで調べたら「ワルナスビ」ですって。
まあ、かわいそうな名前だこと
名前の由来は花はナスそっくりですが茎と葉にとげがあり役に立たないのに繁殖力が強く
なかなか根絶できないことから「悪なすび」との名がついたとありました
散々な言われ方ですがその命名はあの牧野富太郎さんだそうです
牧野さんも初めてこの草を見た時珍しいと持ち帰ったらしいですが
その後増えて、増えて随分と困ったそう
そんなワルナスビを見てほかにも情けない名前を付けられた草花がたくさんあるのを思い出しました
お花は可愛いのに臭いにおいからその名がついた「ヘクソカズラ」
漢字で書くと「継子の尻ぬぐい」で葉や茎の棘が継子いじめを連想させた「ママコノシリヌグイ」
「ハキダメギク」
これも牧野富太郎さん命名で発見した場所が掃き溜めのそばだったことから付けられた名前
「オオイヌノフグリ」
可愛いネモフィラによく似たブルーの花を咲かせますがその実が犬の陰嚢に似ているというので付けられた名前。
「ジゴクノカマノフタ」
なんとも恐ろしい名前ですが地面に這いつくばって葉を広げ、
良く効く薬草として地獄の釜に蓋をして病人をこの世に追い返すということから
地獄の釜の蓋と呼ばれる
「ヌスビトハギ」 実の形が盗人の忍び足に似ているから
など理由はうなずけるもの、はて?と首をかしげるものも・・・
でもお花たちはどれも可愛くてそんな名前を付けられていることも知らず可憐に咲いるのですよね