旅行の直前になって長女の嫁ぎ先のお母さんが脊髄の病気で入院することになったと聞き
のんきに遊びに行っていていいのかしらとの思いを抱きつつも
まあ、私達がやきもきしてもはじまらないわねと決行したタイ旅行でした
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そのお母さんの容体ですが最初病気の内容が良く伝わらず心配しましたが
高齢者にはわりと一般的な病気で大事にはならずに済みそうです。
でも入院先が東京なのでいろいろと大変さは残っているのですが・・・
いよいよの時は娘が長期の休暇が取れそうとのことで私の出番も少なくて
済みそうと少々ホッとしているところです
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そもそも今回のタイ旅行を決めたのは「あなたの街から」を売りにするツアーで
成田まで送迎バス付きというのでこれは楽そうと申し込みをしたのですが
旅行会社から申込者が少なくて送迎バスは出せませんがどうしますか?との連絡があってガッカリ
でもそれで中止にするつもりはないので自力で成田まで出る事に・・・
というのがケチのつけ始めでした
夕方の便で成田を出発、現地時間のPM10:30過ぎバンコクへ到着(時差2時間)
さあ、これから始まりというところでトラブルが・・・
ツアー客23人のうちの一組が集合場所に集まらず、どうしちゃったのでしょう?
添乗員さんが慌ててあちこち探すが広い空港内でその姿はなかなか見つからず
時間はどんどん過ぎるのみ
「あ~あ、最初からついていないわねぇ」
「こんなの初めてだわ」
あちこちから待ちぼうけの不満が聞かれる中やっと行方不明者を発見
行方不明だったのは私と同世代と思われる夫婦でした
彼らは飛行機を降りてからの集合場所にツアーの旗を持った添乗員さんが到着する前に
その場を通過してしまったらしいのです
で、外で待つ現地のガイドさんのところまで行ってしまっていたらしく
迷惑をかけたという罪悪感はない様子で
ずっと待たされていた人達に対してもケロケロとした態度で謝りの言葉もないのにはびっくり
これが若い子ならいざ知らず分別をわきまえた熟年世代なのですから
もう少し違う態度であってもいいのでは?と少々腹立たしい思いが・・・・
到着ロビーを出た場所 (ここで待たされました)
でもまあ、なんとか全員が集合してホテルに向けて出発
シャワーもそこそこに就寝したのが日本時間の深夜3時すぎ
少しうとうとしたかと思ったら隣の部屋?廊下?で大声で話す声や笑い声が聞こえてくる最悪
今何時だと思っているの? 何たるマナーの悪さ、許せん!
そんな中、隣のベッドで夫が何も知らずに眠っている様子にも腹がたってくる
と、眠れぬ夜を過ごしバンコク初日を迎えたのでした。
ホテルの部屋から望む街の様子