秋口から近場で紅茶を色々買っていたのですが、あまりピンと来るものが無くて、ちゃんとした聞茶エントリーはずっとお預けになっていました。4ヶ月半ぶりのupです。
新年最初の茶会「初釜」が近く催されるのですが、その食事会後のプレゼント交換が昨年より企画されています。在り来たりでなくかつ邪魔にならない物をと思い、去年はカクテル・レシピ・トランプを用意しました。今年も色々考えたのですが、無くなる物の方が負担にならないし…と思って、【ルピシア】のとある茶葉を準備しました。
人にあげるんだから、自分でも飲んで味を確かめてみなくちゃ…ということで自家用にもう一つ、そして今年の歌会始のお題「火」に合わせて、キームン紅茶を頼んでみました。ほのかにするという「火香」を是非味わってみたかったのです。
淹れてみて「なるほど…!これが火香ね…」と合点。食べ物の匂いをかき消すようなツーンとする強い香りが立ち込め、薬膳のような味が舌に残ります。クセがあるから万人向けじゃないけれど、食後に口をスッキリ清められるような感じがするので、個人的には結構気に入りました。
このキームンに合わせて選んだ音楽は、情熱的なチェロ演奏。アンナー・ビルスマ(チェロ)とランバート・オーキス(ピアノ)による『ブラームス:チェロ・ソナタ第1番・第2番、シューマン:民謡風の5つの小品』。普段聴きにはちょっと重た過ぎる音楽のように感じますが、このキームンの風味にはピッタリです。
新年最初の茶会「初釜」が近く催されるのですが、その食事会後のプレゼント交換が昨年より企画されています。在り来たりでなくかつ邪魔にならない物をと思い、去年はカクテル・レシピ・トランプを用意しました。今年も色々考えたのですが、無くなる物の方が負担にならないし…と思って、【ルピシア】のとある茶葉を準備しました。
人にあげるんだから、自分でも飲んで味を確かめてみなくちゃ…ということで自家用にもう一つ、そして今年の歌会始のお題「火」に合わせて、キームン紅茶を頼んでみました。ほのかにするという「火香」を是非味わってみたかったのです。
淹れてみて「なるほど…!これが火香ね…」と合点。食べ物の匂いをかき消すようなツーンとする強い香りが立ち込め、薬膳のような味が舌に残ります。クセがあるから万人向けじゃないけれど、食後に口をスッキリ清められるような感じがするので、個人的には結構気に入りました。
このキームンに合わせて選んだ音楽は、情熱的なチェロ演奏。アンナー・ビルスマ(チェロ)とランバート・オーキス(ピアノ)による『ブラームス:チェロ・ソナタ第1番・第2番、シューマン:民謡風の5つの小品』。普段聴きにはちょっと重た過ぎる音楽のように感じますが、このキームンの風味にはピッタリです。