ラジオなどで桜の開花予報が聞かれる季節となりました。
早いものでこのブログを始めてからもうまもなく一年。ブログを通じて色々な方々と知り合えたり、また顔見知りの中にも更新を楽しみにしてくださる方が増えたりと、お蔭様でとても有意義な一年を過ごすことができました。
昨年の4月、クリフォード・ブラウンの「Joy Spring」について書きたいばかりに何の計画性もなく始めた月例のエントリーも、これで一巡したというわけです。
“BGM”を謳った当ブログですが、JMBの連携TB企画への参加などにより、自分の守備範囲の狭さおよび底の浅さが露見するにつれ、次第に音楽を扱いながらも詞や言葉に重きを置いたエントリーを書く方向に傾いてきました。強者の音楽ブロガーさん達がひしめく中にあって、自分が書き続ける意義を我に問ううちにたどり着いた帰結でした。
今回の「3月を感じる曲」も、そんな志向性を反映した選曲です。何でもハワイ語で「三月」は英語の“March”をハワイ的に発音して「マラキ」と言うのだとか。このことを池澤夏樹の『ハワイイ紀行』で知ったときにピン!と頭にひらめいたのが、以前ラジオ番組にリクエストしたけれど見事ボツになった(笑)、カート・ベッチャーの「Malachi Star」(マラキ・スター)。ウェスト・コースト調の爽やかなポップスです。
キリスト教に少し通じている方ならすぐにお分かりでしょうが、マラキと言えば旧約聖書の一番最後に収められている預言書。ということでうまく落ちがついたかどうかは皆さんの判断におまかせですが、このシリーズは今回をもちましてひとまず終了といたしたいと思います。結局、言葉遊びですね(苦笑)。失敬。
早いものでこのブログを始めてからもうまもなく一年。ブログを通じて色々な方々と知り合えたり、また顔見知りの中にも更新を楽しみにしてくださる方が増えたりと、お蔭様でとても有意義な一年を過ごすことができました。
昨年の4月、クリフォード・ブラウンの「Joy Spring」について書きたいばかりに何の計画性もなく始めた月例のエントリーも、これで一巡したというわけです。
“BGM”を謳った当ブログですが、JMBの連携TB企画への参加などにより、自分の守備範囲の狭さおよび底の浅さが露見するにつれ、次第に音楽を扱いながらも詞や言葉に重きを置いたエントリーを書く方向に傾いてきました。強者の音楽ブロガーさん達がひしめく中にあって、自分が書き続ける意義を我に問ううちにたどり着いた帰結でした。
今回の「3月を感じる曲」も、そんな志向性を反映した選曲です。何でもハワイ語で「三月」は英語の“March”をハワイ的に発音して「マラキ」と言うのだとか。このことを池澤夏樹の『ハワイイ紀行』で知ったときにピン!と頭にひらめいたのが、以前ラジオ番組にリクエストしたけれど見事ボツになった(笑)、カート・ベッチャーの「Malachi Star」(マラキ・スター)。ウェスト・コースト調の爽やかなポップスです。
キリスト教に少し通じている方ならすぐにお分かりでしょうが、マラキと言えば旧約聖書の一番最後に収められている預言書。ということでうまく落ちがついたかどうかは皆さんの判断におまかせですが、このシリーズは今回をもちましてひとまず終了といたしたいと思います。結局、言葉遊びですね(苦笑)。失敬。