今日、今年の2月にオープンしたばかりという南アルプス山麓は真原のギャラリー&カフェ【かたかご】に行ってきました。
お店は広々とした平屋で天井が高く、まだ新しい木の香りがして清潔感にあふれていました。
重厚な作風の地元木工芸家の手によるテーブルには、ギャラリーの売り物としても十分な食器が惜しげなく並べられ、それだけでも何とも贅沢な気分。そこに、旬の素材(菜の花、ふきのとう等)をふんだんに使った料理が。丁寧に手をかけて作られたのが伝わってくる美味しいおもてなしでした。
音楽は、CDプレイヤーで、ヨーヨー・マやチェン・ミン、倉本裕基などをかけているようでした。ウッディな造りの(と言っても西洋風のそれでなく、とても日本的な雰囲気の)店内によく合い、一層すがすがしい空気を作っていました。(BGMとしては定番ですよね!)
もし私が差し出がましく音楽をお薦めするとしたら何かな~?と考えてディディエ・スキバンの『Porz Gwenn』なんかいいよね、と思いました。ニューエイジ系のピアノ・ソロですが、メロウな色彩感覚に富んだ一枚です。
お店は広々とした平屋で天井が高く、まだ新しい木の香りがして清潔感にあふれていました。
重厚な作風の地元木工芸家の手によるテーブルには、ギャラリーの売り物としても十分な食器が惜しげなく並べられ、それだけでも何とも贅沢な気分。そこに、旬の素材(菜の花、ふきのとう等)をふんだんに使った料理が。丁寧に手をかけて作られたのが伝わってくる美味しいおもてなしでした。
音楽は、CDプレイヤーで、ヨーヨー・マやチェン・ミン、倉本裕基などをかけているようでした。ウッディな造りの(と言っても西洋風のそれでなく、とても日本的な雰囲気の)店内によく合い、一層すがすがしい空気を作っていました。(BGMとしては定番ですよね!)
もし私が差し出がましく音楽をお薦めするとしたら何かな~?と考えてディディエ・スキバンの『Porz Gwenn』なんかいいよね、と思いました。ニューエイジ系のピアノ・ソロですが、メロウな色彩感覚に富んだ一枚です。
三ヶ月に2回くらい、午前3時半頃目が覚めたまま、ベッドに横になりながらも再び寝付けず朝を迎えることがあります。
こういう時は、体にはかすかな疲労感があるのだけれど妙に神経は高ぶっているので、おのずと「これは“朝までコース”だなぁ…」と分かります。
しかしその日が休日でなければ、夜は目が爛々、でも朝になってグッタリというわけにはいきません。だから音楽の力を借りることにしています。
眠れず焦る心や高ぶった神経を静めつつも、明るくなる頃までにはスッキリした気分に自分を持っていくことができるような音楽であることが必要条件です。今までの経験で「これがベスト!」と思えるアルバムは、EPOの『Wica』。
EPOというと抑揚のあるヴォーカルと元気でポップな曲の印象が強いから、聴いていると過度にエモーショナルな気分になりそう…と誤解されそうですが、さにあらず。
音と音の隙間にに広がるゆったりした空間に身を浸していると、力がスッと抜けていきます。ふくよかなヴォーカルはまるで子守唄に包まれているかのような安心感でいっぱい。心にポッカリ浮かんだ印象を短く描きとめたような詞はさらさらしていて負担になりません。
こういう時は、体にはかすかな疲労感があるのだけれど妙に神経は高ぶっているので、おのずと「これは“朝までコース”だなぁ…」と分かります。
しかしその日が休日でなければ、夜は目が爛々、でも朝になってグッタリというわけにはいきません。だから音楽の力を借りることにしています。
眠れず焦る心や高ぶった神経を静めつつも、明るくなる頃までにはスッキリした気分に自分を持っていくことができるような音楽であることが必要条件です。今までの経験で「これがベスト!」と思えるアルバムは、EPOの『Wica』。
EPOというと抑揚のあるヴォーカルと元気でポップな曲の印象が強いから、聴いていると過度にエモーショナルな気分になりそう…と誤解されそうですが、さにあらず。
音と音の隙間にに広がるゆったりした空間に身を浸していると、力がスッと抜けていきます。ふくよかなヴォーカルはまるで子守唄に包まれているかのような安心感でいっぱい。心にポッカリ浮かんだ印象を短く描きとめたような詞はさらさらしていて負担になりません。