笑顔浴

優しい時間

紫アスパラ

2010年04月17日 | Weblog
今朝は東京でも積雪したそうですね。
季節はずれの雪景色は東京だけではないようです。


1年間の収入がたった1夜で消えてしまう「凍枯」という残酷さ。
「寒さの夏はオロオロ歩き・・」と宮沢賢治がアメニモマケズで
訴えた人の知恵を越える自然の強さでしょうか。
春の花が「凍枯」したので秋の収穫にも被害がでるとか。
昔の人々はこの恐怖から毎年秋に収穫祭で神様に感謝し、
来年の恵みを乞うてきたのでしょうか。


食料が枯渇して・・
1日にマルチ栄養補助食品の錠剤10粒だけになったら
せめて食器で四季を感じられる工夫をしなくっちゃ。
味気ない食卓になると寂しいよ~。

これはいかん!ということで、日本各地で
組み換え遺伝子の「気候変動に強い種」が売り場を占めるかも~!
天候の影響を受けない野菜の生産工場がますます地下で広がるかも~!
低価格・高品質・年間を通して供給可能は、必要だと思いますが
できるならば風景としての田畑が、将来も残りますように



珍しい紫色のアスパラを見つけました。
ゆでると緑色になりました。
春の香りといえば蕗。
たけのこと煮たり、蕗ご飯をつくりました。

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