笑顔浴

優しい時間

その気にさせる?

2008年12月11日 | Weblog
ん十年前のこと
実習させていただいた
OTC販売の薬局で先輩にお会いした。

こちら専門家タイプの薬剤師さん
あちら芸人タイプの薬剤師さん

お客さんは、
2:8の割合で
なぜか「調子がいい」先生に相談する

たとえば、
 どの薬を選んだらいいかを 相談された時に、
 インテリ先生は笑顔こそ見せないけれど
 薬の効き方や、副作用や、飲むときの注意
 を詳細に説明なさった。
 
 ところが、同じ質問をされた 調子のよい先生は、
 お客さんが選んできたものを見て
「あ、それ。それな。 ええのん選びましたな。
 値段の割に よう効きまっせー!」
「(笑)ほな、これにしとくわ」
「飲み方わかってるか?
 3日して治らんかったら、必ず来てや~」
 
 お二人とも、
 よく勉強する先生で
 指導くださる専門知識の深さに
 差を感じませんでした。
 でも、パーソナリティの違いで
 こんなに「人気」に差がでるものでしょうか?
 
 奥さんがお茶を飲みながら
 おっしゃったことがあります。

「あの人から薬をもろたら、病気が治った気になるんやって
 よう、わからんなあ」
   




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