笑顔浴

優しい時間

ゴール

2013年12月04日 | Weblog

干し柿の並ぶ寒い日々が続き、

クリスマスのイルミネーションが輝く夜が来て

喪中ハガキを受け取る。

昨年は、特に多かった。

 

誕生した瞬間から、ゴールに向かって誰もが生きる。

赤ちゃんから老人に成長して、次の世代にバトンタッチする。

その間に、予期せぬ出来事や、大勢の人々と出会う。 

ご本人とご家族の思い出が、短い定型句に込められていると思う。

 

母の親しい友人の御嬢さんからも、昨日、知らせが届いた。

今年9月に他界したそうだ。

「施設に入ったと聞いて、電話したけど、途中で通じなくなった」

と夏に何度も不満を口にするので、施設の場所と連絡先を確かめた。

年内には、訪問しようと考えたから、間に合わなかった。

都合で先延ばしにしたことを 私はかなり後悔してる。

「仲良し三人組」のもう一人の方も、病状が重くて

母の訪問を御嬢さんに許可してもらえるかわからないが

こんな時だから、再会してもらいたい。

 

私は、「あ~やれやれ」とゴールしたい。

最後の1日は、穏やかで不安や心配や怒りが少ないと嬉しい。

「いろいろあったけど、楽しいことの多い人生だったよ」と想えるといいな。

母とも、死ぬことについておしゃべりする。

だんだん、身近になるねと、互いに覚悟できるのがいい。

 

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« キャリアSGE | トップ | SST学術大会 »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事