笑顔浴

優しい時間

されたようにする

2019年10月02日 | Weblog

シャインマスカット 

 

今朝は、いそいそと懐かしい人々と再会してきた。

経過した年月が数えられないほど久しぶりで

手を握って、瞳をのぞきこみ

少しでも多くを感じたいと願った。

 

夜中に思いつき、見ていただこうと持参したのは 

養護学校中学部の私達に、大学生のお兄さんやお姉さんが

体験させてくれたイベントの集合写真。

一泊二日のユースホステルでは、

ゲームをしたような・・

歌を歌ったような・・

寝具の扱い方が難しくて、ブーブーふてくされたような・・

どんな夕食だったのかも 思い出せないけれど

反抗期の不機嫌な中学生どもを 

懸命に楽しませようとする雰囲気だけは 

今も鮮明な感覚として残っている。

 

相談を通して提供したいと願うのは、

たぶん、この感じなんだと 今になって気付く。

積極的に関わってくれる行為は

じんわりと沁みてくる。

 

 昨夜のゲートキーパースキルアップ研修では

「自分からは決して助けを求めない人の自殺を

 どのように防げばよいのかを 今後のために知りたい」と

 いう質問をいただいた。

 助けられなかったという自責は、 

 その場に居た人々の心を貫いたんじゃないかと想像できた。

 

 「大変申し訳ないが、私にもその答えがわからない」とお詫びしたので

 彼女を慰めようとして、

 今後の参考例に 成功体験を紹介くださった方がおられた。

 

 研修会のあとで1時間ほど 保健師さんと2人でお話を聴いた。

 別れ際に、保健師さんが思わず「ご自分を責めないで」と

 声をかけたその人の 苦しさが 少しでもゆるめと願う。

 

 

 

 

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