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サポート

2009年06月25日 | Weblog
2006年6月16日
がん対策基本法が参院本会議で可決しました。
患者さんやご家族に対する病院の姿勢に影響を与えていることを 
ボランティア訪問している間にも感じます。

先日、脳梗塞の患者さんの団体が癌患者さん同様
後遺症の長さと生活苦から議員立法を目指すと報道されていました。

脳梗塞発症後のリハビリはとっても重要なのに
突然動かなくなった身体がショックで
これからの将来が不安で、落ち込み
本人にはリハビリする意欲がでない。
心配する家族とのトラブルもあることでしょう。

広島大学付属病院 難病対策センターでは、
2007年3月から患者家族会の方がピアカウンセラーとして
相談活動をしていらっしゃいます。

ピアカウンセリングでは、
病気を克服した先輩の患者やご家族が、経験を話したり
これだけ良くなるという姿を見せたりします。
生活の知恵を教えてくれることも
「こんなこと聞いてかまいませんか?」という心配事も
様々な質疑応答があるようです。

こうして様々なサポートが存在すると
患者さんやご家族は選択することができます。
1:1の面接が効果的なケースもあれば
グループの力で大きなエネルギーを取得するケースもあって。
ただ、どんなときもサポートする「人」が
そこに必要なんだなあと感じます。



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